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此岸からの風景

<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです

2019

10/25

Fri.

10:08:55

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/05/01(水)晴れ、多少風はあるが、暖かい。

気になっていた、近くの中学校、生け垣の下に咲いているシラーベルビアナ。道路端に、三脚を立てて撮影開始。

う~ん、小さなお花がたくさんついている。<散形花序>と言うやつで、主役のお花を探すのがむずかしい。しかも、ピントもなかなか合わない。暑い中、悪戦苦闘。

三十分くらい粘ったろうか、もう限界、引き上げ。…帰宅後、補正、加工。う~ん、なんとか合格だな。

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2019

10/18

Fri.

12:45:43

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/04/27(土)曇り、風が冷たい。

板橋熱帯植物園の入口付近、電話ボックスの下に、フレンチラベンダーの一叢が、元気よく咲いている。

まるっきりの道路沿いだが、かまうものか、通行人の視線を背中に感じながら、撮影開始。

久しぶりの屋外での撮影。思ったよりも、風が冷たくて、寒い。ウォーマーを着てこなかったことを少し後悔した。

…撮影中に、ふと思った。三脚撮影の場合は、いつも、レンズ側のVRをオフにして、ミラーアップする。VRはともかく、シャッタースピードが250/1秒以上あるのに、ミラーアップは必要なのだろうか???

う~ん、情けないことに、正確なことが思い出せない。ミラーの衝撃は、シャッタースピードが60/1秒のときが最大なのか、120/1秒のときなのか!!!

…ニコンで、最近ミラーレスのフルサイズ機が出た。アタッチメント付きで35万もする。これがあれば、手持ち室内撮影の精度が増すのではないか、などと思い、急に欲しくなった。が、値段が値段だけに、かろうじて自制した。

その時に、ミラーアップの件については調べたわけだが、頭によく入っていない。帰宅後、すぐに調べると、おおよそ120/1秒~60/1秒あたりが、一番ヤバイ!!

なるほど、となれば、今回のような場合、ミラーアップする必要はない。俺の手順は、正解だったわけだ。風の強い道路っぱたで、一瞬の静寂を待って、狙ったお花にピシリとピントを合わせた。

無知ほどこわいものはない!!!三脚撮影には、ミラーアップが必須だと思っていたから、屋外での撮影をほぼ諦めることになった。

そんなことはないわけで、シャッタースピードを250/1秒以上にすれば、十分勝負できる。・・・ISOを400にするという手もあり、曇りの日でも、<待つ>ということができるならば、撮影はできるのだ。

フレンチラベンダー、かわいいお花がまた一枚、コレクションに加わった。

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2019

10/07

Mon.

11:31:23

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/04/17(水)曇り。

十二時、出発。久しぶりの板橋熱帯植物園。

気が抜けているのだろう、カメラ側に装着する、三脚のアタッチメント、別の三脚のものが付いている。…まいった。

温室で、唯一、三脚が使える植物園なのに、このていたらく!!!しかも、腰の状態が良くないのに、三脚まで背負う羽目になってしまった。

案の定、かがんだ時の、腰にかかる負担がひどくて、撮影が辛い。それでも、小一時間頑張った。が、もう限界で、回廊や展示室の方のお花は、なおざりになってしまった。

気分的にも、体調的にも、さえない状態だから、お花と、ちゃんと向き合うことができない。それでも、初めて見る花?・・・後で調べたら、つる性植物の<ツンベルギア・マイソレンシス>の(苞)のようなもの?・・・を目にした時には、少し気合が入って、一瞬、いつもの撮影モードに入った。

ま、いま思い返せば、茶色の葉っぱのようなものに包まれた中に、白い実がなっていたわけで、厳密な意味で言えば、もう花ではない。

とはいえ、何か魅かれるものがあり、背景もまずまずだったので、ちょっとねばってみたわけだ。幸い、手持ちだったが、スピードライトのおかげで比較的きれいに撮れた。

あとは、デンドロジウムのお花が一輪だけ咲いていた。うす暗い温室の中で、美しいと思った。

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2019

09/14

Sat.

10:58:57

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/03/19(火)晴れ、今年一番の気温、初夏の陽気。

十時、車で環八経由、神代寺植物園へ向かう。十一時半、現着。駐車場はガラガラ、ただし、料金は三時間半で\900。そのほか、入園料がシニア割で\250。

昔、若い頃に一度、バラが咲いている時期に来たことがある。遠い記憶を一瞬たどるが何も思い出せない。時期が早いのか、今はなにも咲いていない。横目でちらっと見て通りすぎる。

すぐにお目当ての温室に到着。入口に、三脚禁止の案内板。大きな温室で天井も高い。通路も広く立ち止まって、写真を撮っていても、他の見物人にはさほど邪魔になることもない。

ただし、爺婆の入室者が多く、次から次へとやって来る。うるさい。それに、カメラを持っているジジイもたくさんいて、一か所で粘ることはできない。隣に人の気配を感じれば、すっと避けるようにその場を外し、空いたらまた戻ってくる、という戦法に出た。

一年中、順繰りにお花が咲くような感じになっていて、おそらく、いつ行ってもちがう花が楽しめそうだ。館内管理も行き届いているし、広々しているからだろうか、さほど暑くもない。

特記すべきは、蘭とベコニアの部屋があり、それぞれに珍しいお花がたくさん咲いている。見ごたえがあった。ただし入室者も多いから、おちおち写真などは撮っていられない。

でかいデジイチに、これまた、でかいスピードライトをつけているのは俺くらいなものだが、今回はスピードライトはほとんど用無しだった。

温室内とは言え、晴れの日はけっこう明るいし、それに、至近距離でのフラッシュは白飛びするだけで意味がない。でも、ま、装着しておいて、さほど邪魔にはならないのだから、これからはこのスタイルで温室巡りをしよう。

途中、休憩しながらも三時間半粘った。もう限界で、最後の水生温室の睡蓮たちは、おざなりな感じになってしまった。…まったくのマグレだが、幸運にも熱帯スイレンを<花切手>にすることができた。…得した気分!!!

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2019

09/07

Sat.

10:40:42

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/03/05(火)晴れ、春の陽気。

電車で、夢の島植物園へ行く。有楽町線の終点、新木場で下車。駅の反対側に出て、明治通りに沿って10分ほど歩き、夢の島公園の敷地に入る。

公園内には、ところどころに寄せ植え花壇などもあり、いろいろなお花が咲いている。今度は三脚を持ってこよう。

というのも、植物園内は三脚使用禁止なので、今日はカメラだけをリックに収めてきたからだ。

シニア割で、入園料は\120ほど。東京都の管理なので、かなり安い。とは言え、受付で生年月日を聞かれた。マニュアルなのだろうが、ちょっといやな気分。この俺が\120をごまかすとでもいうのか!!!ま、年齢よりも若く見られたのだろう。機嫌を直そう。

園内は、ドーム型の高い天井で全面ガラス張り。広々とした感じで気持ちがいい。順路は決められているが、通路はわりと広く取ってあり、立ち止まって写真を撮っていても、その後ろを人が通ることができる。植物やお花の管理もまずまず。

場所的に、デートコースなのかカップルが多い。むろん、デカいカメラを持った、俺みたいなアマチュアカメラマンもけっこういる。もっとも、三脚使用禁止なのでカチ合うことはなく、園内も広いので煩わしくはない。それに、平日のせいか、子供連れがいないので静かでいい。

お花の種類は、それほどたくさんあるわけでもない。が、地下植えのものが多いので、季節ごとに順繰りに咲いていく感じ。いつ行っても違うお花が楽しめそう。

だたし、万全を期すなら、長いレンズも持って行った方がいいだろう。今回は105mmのマクロレンズだけだったので、高いところ、少し遠いところにあるお花は撮れなかった。

この件でちょっと悔やんだのが、<ヒスイカズラ>。かなり高いところにあるので、撮るには撮ったが、まるっきり小さくてモノにならなかった。…それにしても、大きな房がいくつも垂れ下がっていた。みごとだった。

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2019

08/29

Thu.

20:04:16

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/02/21(木)晴れ、風が冷たい。

毎年この時期に、東京ドームで開催される<世界蘭展>へ行く。当日券が\2200。

思いのほか混んでいた。八割がたは中高年の女性だ。なかには、俺みたいなジジイが一人で来ていて、盛んに写真を撮っていた。

といっても、ゆっくり写真が撮れるような状況じゃない。数珠つながりで、お花の前を通りすぎる感じだ。多少でもそこに立ち止って写真を撮っていると、迷惑そうな視線を浴びる。

だから、あまり人気のない、空いている場所を見つけて撮るようにした。が、すぐに爺婆が横にきて、どけと言わんばかりだ。ま、しょうがない。

しかし、珍しい、初めて見るお花がたくさんあって、それはそれで、楽しかった。これでゆっくり写真が撮れるなら、最高なんだけどね。

…愛好家が丹精をこめて、きれいに咲かせた蘭のお花に、いろいろな賞がつけられていた。中でもひときわ人だかりがしていたのは<日本大賞>を受賞した、黄色のパフィオペディラムだった。…自分もつい最近、熱帯植物園で撮って、500pxにアップしたばかりだ。

野次馬根性が出て、人をかき分け近くまで行って二、三枚撮ってきた。たしかに、立ち姿、バランスがいい。とくに、葉っぱの位置などが絶妙な感じだった、ように思えた。おそらく、<日本大賞>という言葉が無かったら、特別そんな風には思わなかっただろう。人間の弱いところだな。

あとひとつ、勉強になったこと。三脚の使用が禁止だから、当然、手持ち撮影になる。ドーム内は、さほど明るくないから、解放絞りにしたところで、シャッタースピードが稼げない。いきおい、手振れて写真にならない。

と、ふとひらめいた。今更のことだが、ISOのことで、増感という手だった。これまでが100だったから、三段上げて800にすると、シャッタースピードが100を超えるようになった。

レンズにVRがついているし、手振れ限界速度は、レンズの焦点距離ということだから、105mmのマクロレンズなら、なんとか行ける計算にはなる。

後半は、この手を使ってバンバン撮ってみた。モニターすると、中にはピントが合っているものもあり、モノになりそうな感じだ。帰ってからのお楽しみが増えた。

東京ドームの蘭展は、以前から知ってはいた。ただし、三脚なしの室内撮影では、暗くて手振れて、お花にピントがあわない。だから諦めていた。が、増感という方法があったとは、これはまさに、青天の霹靂!!!馬鹿な話だ。

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2019

08/24

Sat.

15:06:27

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/02/13(水)曇り、寒い。

二週間ぶりの撮影。一時過ぎに、高島平植物園に到着。

年初の、恒例の蘭展も終わり、館内が静かになった。今日は、いつも目にしているものの、三脚の立てづらい場所に咲いている、比較的地味なお花たちをゆっくり撮った。

ストレプトカーパス・コンコルドブルー、デンドロキラム・コッビアヌム、セロジネ・インターメディア、ジゴニシア。みな、この熱帯植物園で、始めた見たものばかりだ。

人一人が通れる通路に、間隙をぬって三脚を立て、色画用紙も使って撮影した。来館者が少なかったのでラッキーだった。

どのお花も、みな舌をかみそうな名前で、到底覚えられそうにもないが、<花切手>にすれば印字できるので、その辺は気が楽だ。

まったくの話、歳には勝てない。記憶力、暗記力には比較的自信があったのだが、新しい言葉がなかなか覚えらない。・・・ま、受け入れるしかないな。

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2019

08/15

Thu.

21:02:52

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/30(木)

・・・書き忘れ。たしか一時過ぎに、高島平植物園に到着。

奥まった、行き止まりのスペース。これまで足を踏み入れたことがなかった場所。そこに、カクチョウランの大きな鉢植が三つ置いてあった。

カクチョウランとは、鶴頂蘭と書くらしい。なるほど、よく見ると鶴が翼を広げて次々と降下してくるような感じにも見える。

通り道ではないので三脚を立て、のんびり撮影した。背景がガラス窓になっているので、やはりここは色画用紙の出番だ。

赤、黄、青、緑、だいたいこの四色で決まり。…画像ソフトで色調を補正することも覚えたので、微妙な色合いの画用紙は使わなくてもよい。

<補色>という概念も少し頭に入った。赤は青緑、青はオレンジ、黄色は紫、緑は赤紫。とはいえ、この組み合わせだけでは面白味がない。が、とりあえずは、どのような色合いのお花でも、背景色は<赤、黄、青、緑>の四枚の色画用紙で撮っておけば、安心なわけだ。

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2019

04/29

Mon.

13:02:58

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/24(木)晴れ、風が冷たい。

十二時半、板橋区熱帯植物園。

風が強いので、入り口付近の、寄せ植えのお花には、ほとんど目もくれないで、館内に入る。

いつものように、防寒着を上下脱いで、バックにしまう。今日も、巨大なエイは健在で、悠々としている。細い尻尾をよく見ると、体と同じくらいの長さがある。…帰り際、老人たちが、そのエイを見て、駄洒落などを飛ばして、にぎやかだ。なるほど、あの尻尾の先に毒針がついているわけか。

館内を歩きはじめる。空いている。鉢植の黄色のパフィオペディラム、先日も撮ろうとしたが、今回も気が進まないのでパス。何も撮るものが無かったら、最後に戻ってきて、撮ろうと思った。

で、結局は撮らなかったわけだが、通路が狭く、三脚を立てるのに気兼ねするし、鉢植が小さいので、おそらく、かなり低い位置での撮影になる。しかも、色画用紙で背景の処理もしなければならない。

つまり、面倒なわけだ。それでも、お花に魅かれているならば、その苦労も厭わないが、もう何回も撮っているし、しかも、気に入った写真がなかなか撮れないので、あきらめ気味になっている。ま、いいだろう。

つぎは、木花の<ウナヅキヒメフヨウ>。立ち止まって、よく見る。が、絵にならない。ほかにも、白っぽい自生蘭やカクチョウラン、これもダメだ。

結局、ほとんど何も撮らないうちに、休憩所の近くまで来てしまった。とはいえ、いつもの、大柄な蘭<バンダ>の横に、やはり、これも木花の<マレーシアシャクナゲ>の淡いオレンジ色というべきか、微妙な色合いがきれいだ。

休憩所に、バックを置いて、狭い通路に三脚を立て、撮りはじめる。だが、ときどき人が通るので、そのたびに、三脚をどかさねばならない。しかも、色合いはきれいだが、ラッパ状のお花の表情を撮るのが、かなり難しい。

アングルを何回か修正し、F値も段階的にして、その上、色画用紙も試し、万全を期したのだが、結局、満足のいく写真は撮れなかった。ただ、今日は途中で、ロンT一枚になったので、不快感がなく写真撮影ができた。・・・写真はモノにできなかったが、十分楽しめた。

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2019

04/07

Sun.

10:45:15

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/17(木)晴れ。

昼過ぎから、高島平熱帯植物園。

ウツボカズラという、食虫植物。形が面白いので、カメラを向けた。背景がよくないので、色画用紙を当てたのだが、枝葉が密集しているので、画用紙がそれらに触れてしまい、ウツボカズラが、僅かに動いてしまう。

相当注意してやっても、どこかに必ず触れてしまい、ウツボが、ゆらゆらしている。諦めて、記念写真として何枚か撮った。

ほかには、これといったものもないが、先日撮った、オレンジ色の木立ベコニアが、依然として、かわいく咲いている。白やピンクも、先週とほぼ同じ状態。木花?のせいなのか、花期が長い。

休憩所で一息入れて、展示室に入った。今日は、空いていて、ゆっくり見られる。和蘭、マスデベリア、それに、なんか毒々しいお花、蘭の一種らしいが、名前はオドンティオダ、聞いたことも見たこともないお花だが、物珍しさに負けて、ちょっと粘ってみた。

最後に、窓際にあるシクラメンを撮ってみた。今日は、じっくり見て、背景なども考えて、撮れたと思ったのだけども、やはり、ダメだった。なにがいけないのか、ひとつには、シベが隠れていて見えないのが、イマイチ物足りない感じがするのだ。

…ずっと以前、武蔵森林公園で原種を撮った。が、それ以来、まったくモノにできていない。どうも、シベの見えないお花、たとえばバラなども、撮るのがすごく苦手。カーネーション、スイートピーなども、まったくお手上げだ。

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2019

03/08

Fri.

12:47:50

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/9(水)晴天。

一時過ぎに、高島平熱帯植物園、現着。…お正月の二日から開館していて、蘭展をやっている。正月休みは、混むだろうと思い、今日まで待っていた。

もっとも、蘭展と言っても、メインは二階の展示室で、今年も、蘭愛好家の作品が展示されている。鉢の数は、およそ30鉢ほど。丹精をこめたお花たちが、咲き競っている。

ほかに、珍しい蘭が、五、六種、紹介されていた。あとは、オンシジウムやエピデンドラムなどが、安価で販売されている。壁際に、淡いピンクの、みごとなコチョウランがあって、むろん売り物ではないが、思わずシャッターを切った。

とはいえ、展示室で撮った写真は、すべて、モノにならなかった。展示室の明りがイマイチだったのと、それに、平日だというのに、人が多すぎる。三脚を立てたり、色画用紙を使ったり、そんなことができるような雰囲気ではなかた。

そのかわりに、と言ってはなんだが、いつもの植物園の中で撮った、オンシジウムや木立ベコニアが、まずまずだった。鉢植のお花に比べて、地植えされているものは、より自然な生命力を感じる。これは、お花の咲いている環境が、その美しさに影響しているのだろう。

とはいえ、花の命は短くて、長くても一週間で枯れてしまう。これからは、こまめに、植物園に通おうと思う。

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2019

01/15

Tue.

12:00:33

<花撮り物語>2018 

Category【花撮り物語

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2018/12/14(金)-29日

天気が良いので、荒川歩行に出ようかとちょっと迷ったが、やっぱり寒いので億劫になってしまった。そのかわり、というわけでもないが、自室の、シャコバサボテンにカメラを向けた。

たいした世話もしていないのに、今年は、例年になく、たくさんお花をつけた。何年も前から、咲くたびに撮ってはいるが、中々、気に入ったものが撮れていない。

お花が下を向いているので、一輪切り取って、吸水スポンジにさし、直立させて撮ったこともある。とはいえ、ちょっと不自然な感じがしてきて、鼻についてきた。ここ何年かは、特徴的な、シベの部分に焦点を当てている。

とはいえ、どのお花でもそうなのだが、表情をつかまえるのが難しい。鉢植を、撮影台において、その前にカメラを据え、じっくりと観察。が、上から見ても、横から見ても、むろん下から見ても、これといった感じが見つからない。

結局、今年も、シベを中心にして、撮影した。とはいえ、白くて細い茎?が密集したオシベと、その下に垂れさがっている、赤いマッチ棒のようなメシベとの間に、わずかな距離があるので、なかなか両方にピントが合わない。

こういう時は、F値を<16>位にすればいいのだが、そうすると、前後左右、背景などに、適度のボケ味がなくなり、写真がうるさくなる。

だから、念のために、F値を、段階的に<11><8><5.6>にして撮っておいた。果たして、その中に、気に入ったものがあるのか、それが、撮影後のお楽しみ。

…その後も、お花は咲き続けた。さすがに、このままで終わらせるわけにもいかず、暇を見つけては、鉢植えの前に座り、写真を撮った。その甲斐あって、これまで発見できなかった、シャコバサボテンの美しい姿を撮ることができた。

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2019

01/11

Fri.

20:31:36

<花撮り物語>2018 

Category【花撮り物語

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2018/12/27(木)曇りのち晴れ。さほど寒くない。

十一時、出発。高島平熱帯植物園。入口付近の、いつも日影になっている寄せ植え花壇に、<エリカ>の花が、少し咲いている。先日来、気になっていたのだが、今日は、色画用紙を持って来ているので、撮る気になった。

なにしろ、道路に近いところなので、いつも風が吹き抜けている。細い枝や小さな袋状のお花たちは、四六時中揺れている。野外撮影での、一番の天敵は<風>だ!!!

お花の後ろに、色画用紙を当てながら、静止した瞬間を待つ。…待つのは好きではないが、我慢。色を何種類か、取り替えて、モニターを繰り返しながら粘る。さほど寒くなかったのが、救いだった。

館内に入り、いつものように、防寒着を脱いで、カメラバックにしまう。一階ロビーから見える、中庭のようなところに、上から、大きなシダ植物が垂れ下がっていて、水色のお花がたくさん咲いている。名前は<ベンガルヤハズカズラ>。ガラス越しに撮ってはみたが、モノにはならなかった。

ちなみに、エイは、今日も元気で、池の中を行ったり来たりしている。やつの大きさでは、池が小さすぎる。細い尾も含めると、二メートル以上はある感じ、今日は目らしいものも発見した。

そのあとは、パフィオペリラム、オオベニゴウカン=大紅合歓、コエビソウなど、三脚を立てて、少し粘る。ただ、冬休みに入っているせいか、子供連れが多くて、館内が騒がしい。気分的に落ち着かない。

とはいえ、今日はまだ時間が早い、しかも、晴天ということで、南側の大きなガラス窓から、日差しがさし込んでいる。緑の葉っぱたちが、日の光に映えて、清々しい。しかも、それほど蒸し暑くもなく、比較的快適だった。


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2019

01/01

Tue.

12:18:58

<花撮り物語>2018 

Category【花撮り物語

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2018/12/21(金)晴れ。

一時すぎに、高島平熱帯植物園に到着。ロビーで、防寒着を脱ぎ、撮影開始。

一階の入口から、温室に入ると、左手下に、大きな池?が見える。いつも、大きな魚が泳いでいる。と、でかい、それこそ、直径一メートル以上もある、エイがひらひら出てきた。狭い池の中で、悠々としている。

ちなみに、この熱帯植物園の地下は、水族館になっていて、一度だけ見学したことがある。それほど規模は大きくないが、たくさんの水槽があり、お魚たちが驚くので、フラッシュはひかえてね、といった張り紙もあった。

さて、温室に入ると、左手に、珍しい蘭=パフィオペディルムが咲いている。花期の長いお花で、前日来た時もあった。その時、背景用の色紙を持ってこようと思ったのに、忘れた。

というのも、野外撮影にはつきものだが、お花の背景が、黒っぽくて、どうにもこうにも、写真にならないわけだ。むろん、場所によっては、背景に紙をかざすことなど、できない場合もある。いや、むしろ、そのような小細工が利かない場合の方が多い。

だから、それが可能な場所であるだけに、色紙を忘れたことを、悔いた。とはいえ、いちおう、三脚を立てて、何枚か撮ってはみた。…やはり、というか、案の定、きれいな写真にはならなかった。

今回は、暗がりに咲いていた、自生ベコニアの一輪が、かろうじて、写真になったけど、ブラシの木も、ブッソウゲも、背景が良くなくて、ダメだった。

もっとも、色紙をかざすことのできるような場所ではなく、
現状を受け入れて、何とか工夫して、撮るしかないわけだが、粘り切れなかった。

カメラを向けることしかできない状況の中では、何が何でも、撮ってやろうという執念が出て来たものだが、いろいろな小細工を覚えてしまったので、諦めも早くなった。

でも、これは、数年間かけて、構築してきた、自分なりの、花撮りの流儀だから、それでいいと思っている。撮ったという気分よりは、撮れたモノに、悦びを感じているからだ。

余談だが、<山に入ったら、とっていいものは写真だけ>という言葉を聞いたことがある。とはいえ、マナー違反がたくさんいて、狭い場所に三脚を立てて、通行の妨害をしたり、お花に近づきすぎて、地面を踏み荒らしたりすることもあるらしい。

気をつけてはいるが、自分とて、夢中になると、そうしたマナー違反をする可能性がある。とくに、野外撮影の際には、植物、お花に触れないというのは鉄則らしいが、ときどき、ちょっと、邪魔なものを取り除いたりして、触ったりもする。自戒すべきだな。


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2018

12/16

Sun.

16:18:04

<花撮り物語>2018 

Category【花撮り物語

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2018/12/12(水)曇り、時々晴れ。寒い。

久しぶりの、花撮り。高島平熱帯植物園へ行く。年間パスポートの更新、シニア割で\640。ま、俺みたいに、しょっちゅう行く人間にとっては、タダみたいなものだ。

温室が蒸し暑いので、撮影前に、上着などを脱いで、リックにしまう。そうしないと、すぐに汗だくになる。

それから、通路が狭いから、三脚を立てるのが大変。人が来るたびに、撮影を中止する必要がある。土日祭日は混むので、行くなら、平日がいい。とはいえ、今日も、結構、人の姿が目につく。三脚を立てるのに気を使う。

館内は、日差しがほとんど届かないし、いつもうす暗い。三脚は必須だが、ほとんどの人間が、手持ちで、さっと撮っている。俺みたいに、狙ったお花の場所で、粘っている者は、ま、これまで見たことがない。

俺だって、狭くて蒸し暑いところに、出来れば、三脚など立てたくない。珍しいお花を、手持ちでさっと撮ることができれば、最高だ。だが、そう甘くない。

・・・以前から、500pxという、外国の画像投稿サイトに、<花切手>を投稿している。あらゆるジャンルにわたって、かなり質の高い写真が、たくさん投稿されている。

だが、いわゆる、<花写真>に関しては、さほど驚かないし、これはと思うような写真は、それほど多くない。

余談だが、風景やポートレイト、アートやヌードの写真には、プロっぽい写真が多い。要するに、カネにつながるような写真は、驚くほどレベルが高い。

が、そうでないもの、たとえば、<花写真>などは、職業写真家の予備軍とっては、眼中にないのだろう。思うに、お花の写真などは、どう考えても、カネや名声にはつながらない。

もっとも、そのほうが、俺としては、気楽に投稿しやすい。自分の写真が、拙いとはいえ、あまりに見劣りするようなら、やっぱり、投稿しづらいからね。


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2015

09/14

Mon.

10:34:02

花撮り物語<花切手2015-12>*クレロデンドラム 

Category【花撮り物語

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2015/5/26~29。自宅撮影。

二つとも、初めて見るお花。クレロデンドラムとフィゲリウス。名前が、覚えられない。

クレロデンドラムは、英名では、ブルー・バタフライ・ブッシュ、その名の通り、お花の形が、蝶に似ている。

葉は、まとまって下のほうにあり、紫の花が長い茎に、たくさんついている。豪華な感じで、一目で気に入った。

ところが、写真を撮ってみると、アブラムシがいっぱいついている。迂闊だった、と悔やんだ。はたまた、園芸店に返品しようか、などとすこし腹が立ったりもした。

ま、気持ちを取り直して、天眼鏡で確認しながら、極小のアブラムシを、一匹づつ、きれいにふき取った。

写真のほうは、数度違う角度で撮り、三回目には、気に入ったモノが撮れた。陰影やコントラストを重視して、蕊の多少の白飛びは容認した。

一方、フィゲリウスのほうは、何度挑戦しても、モノにできなかった。

茎から、ピンクの烏賊が、たくさん垂れ下がっているような作りで、面白いのだが、どうしても絵にできない。

数日たち、この暑さのせいか、かわいいピンクのイカ君たちが、ぼとぼと落ち始めた。

あとには、長いシベが一本残っていて、おそらく種ができているのだろう。残念だが、写真はお蔵入りだ。


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2015

06/11

Thu.

10:19:11

花撮り物語<花切手2015-9.10>*ブルースター・サンブリテニア 

Category【花撮り物語

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2015/05/11。自宅撮影。

買ってきたのは、ブルースターとサンブリテニア、両方とも、初めて見るお花。小さくて、かわいい。

ブルースターのほうは、その日のうちに、まずまずのものが撮れた。

いっぽう、サンブリテニアは、何度撮ってもダメ。お花自体に魅力がない、責任転嫁して、気持ちをなだめた。

諦めてから、一週間ほどたった。朝の水やりは続けていたが、内心、枯れるのは時間の問題、と思っていた。

ところが、真夏日が数日続いたにもかかわらず、買った時よりも、枝先に、お花が密集してきた。

見た目によらず、意外に、丈夫なお花。今一度、カメラを向けた。


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2015

06/01

Mon.

15:16:47

花撮り物語<花切手2015-7.8>*アッツザクラ・リモニウム 

Category【花撮り物語

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2015/05/6~13。自宅撮影。

四月に写真撮影を再開した。

月曜日に、行きつけの園芸店へ行き、気に入ったお花を二鉢買う。週末までには、必ず花切手にまで仕上げる。これを日課にした。

今週は、リモニウム・ペレジーとアッツザクラ。

二つとも、かなり難儀したが、時間をかけて、何とかモノにした。

アッツザクラのほうは、いったんは諦めかけたが、ふと、ひらめいたことがあり、かなりの日数がたってから、撮り直し、花切手にすることができた。

心が揺らぐ、ということが必要。なにかを感じることができる写真、もっと情緒的であってもいい。

じつは、アメリカの画像投稿サイト=<500px>での、ポイント上位の写真を見ての感想だ。いったい何が、美しいのか、ひさしぶりに、まじめに考え、すこし謙虚になった。


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2015

05/29

Fri.

18:18:36

花撮り物語<花切手2015-5.6>*フレンチラベンダー・カラー 

Category【花撮り物語

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2015/04/27~28。自宅撮影。

今週も、行きつけの園芸店で、お花を二鉢買ってきた。

黄色のカラーは、一目見て気に入った。とはいえ、撮るのに、かなり難儀した。

二つお花が咲いている。並んでいるところを、正面から撮ったが表情がない。見ていて、何も感じない。

悪い癖で、ついつい真正面構図になってしまう。曲線をもっと意識すれば、感情や情緒が表現できるはずだ。それに、背景、サテン布だけでは物足りない。ためしに、まだたくさんお花をつけているヘリオフィラを置いてみた。

フレンチラベンダーのほうは、主役のお花を選び出し、ほかのお花たちに脇を固めてもらった。つんと伸びた花姿、てっぺんの紫の花びらが特徴的で、とてもかわいい。

自宅のミニスタジオでの写真撮影、ちかごろは、だいぶ慣れてきた。お花の色や形の美しさを、もっと精度を高くして表現する。いったんはあきらめかけたことだが、もう一度挑戦してみよう。


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2015

05/15

Fri.

18:27:22

花撮り物語<花切手2015-3.4>*オダマキ・ヘリオフィラ 

Category【花撮り物語

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2015/04/20-23。自宅撮影。

園芸店で、オダマキとヘリオフィラを買ってきた。

<苧環=オダマキとは元来、機織りの際にカラムシ(荢)や(麻)の糸を巻いたもの>。なるほど、お花の形が、何本かの突起の出た糸巻に似ている。

ヘリオフィラのほうは、アブラナ科の植物。ブルーのお花がたくさんついている。葉っぱがないので、ちょっと見、ドライフラワーのよう。一目みて気に入った。

浅黄色のオダマキのお花は、くねった細い茎の先についている。形が面白いので、一輪、きれいなものを選んだ。構図が作れないので、背景に、ヘリオフィラをぼかして入れた。画面が、少し豪華になった。

一方、ヘリオフィラのほうは、何度も撮り直しをした。密集した小さなお花、撮るのが非常に難しい。こういう時は、中心部でなく、周辺部に目を向けろ。

とはいえ、密集している姿が、このお花の命。小さなお花一輪では、画面が持たない。かなり頑張ったが駄目。ためしに、霧を吹いて、水滴をつけた。

お花の色と形、その花姿が主題なのだが、ときには遊び心、花弁の水滴がきれいに撮れた。


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2015

05/02

Sat.

17:49:57

花撮り物語<花切手2015-2>*サクラソウ 

Category【花撮り物語

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2015/04/15(水)晴れ。暖かい。智光山植物園、十時半から十二時半。

入口通路の花壇、オレンジ色で釣鐘型、珍しいお花を数日前に発見した。あいにく、撮る時間がなかったので、今日、撮るのを楽しみにしていた。だが、遅すぎた。あ~あ、萎れている。

ちょっと、気持ちがしらけてしまった。強風、お花が撮れるような状況でもない。

ぶらぶらと、管理棟のほうへ移動。写真展をやっているようなので、入ってみる。ま、それよりも、窓際に並んでいる鉢植え、いろいろな種類のサクラソウが目的だ。

念のため、事務所で、撮影の許可をもらう。問題ないということなので、三脚などを取りだし、ゆったりした気分で撮り始める。

床に置いてある鉢植え。カメラに、変倍ファインダー取り付け、ミニ三脚を使用。久しぶり作業だが、手順などはスムーズ、一度習得したことは、体が覚えていた。

それに、週三日の、ジム通いで足腰が強くなっている。小一時間、低い姿勢での撮影、ほとんど疲れを感じなかった。


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2015

04/26

Sun.

20:29:30

花撮り物語<花切手2015-1>*スズランスイセン 

Category【花撮り物語

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2015/04/13(月)小雨、肌寒い。自宅撮影。

久しぶりの自宅撮影、庭花のスズランスイセンを摘み取り、吸水スポンジに、一本一本差しながら、構図を作る。

釣鐘型の白いお花、花弁の先に緑の斑点がついている。オシベもメシベも見えず、地味な感じ。とはいえ、茎に並んで枝垂れている姿がかわいい。背景は、赤系統にしよう。

よく見ると、泥などですこし汚れている。綿棒をぬらし、そっとなでるように、きれいにした。霧吹きも使い、これで、準備は完了。

外は、小雨がふっている。ミニLEDライト六灯では、露出が足らない。ふと、思いつき、いまだに使いこなせていない、スピードライトをカメラに装着した。

むろん、直で当てることはしない。天上や背景のサテンなどにバウンスして、様子を見た。ま、ないよりはまし。

とはいえ、機械の調整の仕方がちんぷんかんぷん、モノにできれば、撮影の幅が広がるはずだ。あとで、説明書と格闘してみるか。

久しぶりの自宅撮影。時間があっという間に過ぎ、昼過ぎになっていた。心持ち、腹が空いた。お菓子などを頬張りながら、画像をパソコンの画面に映し出した。なんとかモノになりそうだ。


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2015

04/13

Mon.

17:40:36

花撮り物語<花切手2014-36>*ノボタン 

Category【花撮り物語

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2014/10/25(土)晴れ。自宅撮影。

ノボタンの花、紫色の大きなお花で、蕊に特徴がある。

園芸店で、気に入って買ってきたのだが、何回も、撮り損ねている。ほとんど諦めかけていた。

一週間ほどたって、たくさんついている蕾の一つが開いた。やはり、真正面の姿が、一番いい。

ダメもとで、またカメラを向けた。花弁と蕊の両方をちゃんと見たいので、絞れるだけ絞って、f値は22。画面いっぱい、やや右にふって、日の丸構図を避けた。

背景色は、青、黄色、緑。黄色が本命と思ったが、露出の関係なのだろうか、今回は、青が一番きれいに撮れた。

ネット検索すると、常緑低木で、三メートル以上になるという。原産地は中南米。今は、三十センチほどの、鉢植えだが、この先、自分に育てられるのか、心もとない。



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花撮り物語<花切手2014年版>

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2014

11/08

Sat.

12:50:51

花撮り物語<花切手2014-35>*大文字草=ダイモンジソウ 

Category【花撮り物語

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2014/09/29(月)晴れ。自宅撮影。

いつもの園芸店で、ダイモンジソウをふたポット買った。濃いピンクと薄いピンク、どちらも、名前の通り、花弁の形が大の字に見える。

もともとは、山野草なのだが、色や形を改良して、鑑賞用にしたものだ。茎の先に、たくさんのお花をつけている。

切り取って、吸水スポンジに差すには、あまりにも茎が細い。ポットを、そのまま、鉢植えに入れて、しばらく、眺める。

お花は、どれもみなかわいい。とはいえ、かなり密集しているので、どうやって、フレームに収めるのか、やはり、横位置だろう。

絞り込むと、画面が乱雑になる。主役のお花くらいは、花芯と花弁に、ピントを合わせたいのだが、そうもいかない。

念のために、絞りをf22からf4まで、段階的に撮っておいた。

撮影後、パソコンの画面で、じっくり見る。f8くらいがちょうどよい。適度なボケ味で、画面が優しくなっていた。


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2014

10/06

Mon.

17:05:33

花撮り物語<花切手2014-34>*ブラキカム=ヒメコスモス 

Category【花撮り物語

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2014/09/15(月)自宅撮影。

行きつけの園芸店で買ってきた、ブラキカム、和名は、ヒメコスモス。紫色の、小さくて、かわいいお花。

プスチックの植木鉢に入れ、じっくり観察。角度を変えて見ながら、主役になるお花を探す。

すぐに、プリマドンナを見つけ、背景ボケなども考慮して、撮り進める。頭にあったのは、リアルで芸術的な感じではなく、かわいい感じ、気分が明るく、幸せになるような花写真だ。

自分がいいと思う写真と、人がいいと思ってくれる写真が一致する。これほど素敵なことはない、と正直に思えるようになった。


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花撮り物語<花切手2014年版>

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2014

09/08

Mon.

10:38:35

花撮り物語<花切手2014-33>*サルスベリ 

Category【花撮り物語

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2014/07/24(木)曇り。自宅撮影。

庭の木花、百日紅の撮り直し。

ポイントは、ピンクのふわっとした花弁ではなく、黄色の花粉袋と、その周りの、ひゅっと曲がった長いオシベたち。

とはいえ、蕊たちだけでは、絵にならず、周りの花びらを入れないとだめ。お花の全体的な表情を撮ることに拘泥している。

昨年も撮っているが、背景を作れず、失敗している。今年は、サテン布があるし、深度を考慮して、F値22~8の間で、何枚も撮った。

万全を期したつもりではある。だが、写真が、スカッとしない。黄色の蕊の白飛びを警戒したせいか、全体的に、露出不足。コントラスをあげてみたものの、やはり、鮮明度が足りないような気がする。


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2014

08/23

Sat.

13:49:41

花撮り物語<花切手2014-29.30>*ベゴニア 

Category【花撮り物語

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2014/07/8(火)晴れ。自宅撮影。

庭に咲いているベゴニア、何回も撮っているが、モノにできない。

今回は、つやのある、緑の葉っぱを全部落として、お花だけに集中する。一番美しい姿を、じっくり探す。

白い花びらに、ピンクの縁取り、まんなかに、米粒だいの、黄色の蕊が、密集している。上から見ていると、蝶のようにも見えるが、平板すぎる。

ベゴニアの、既成のイメージから抜け出せない。

思い切って、真横から見る。すっと伸びた白い茎、立ち姿に感応した。これまでに見たことのない、ベゴニアのイメージだ。

果たして、きれいに撮れるのだろうか。構図、背景、明かり、頭が、目まぐるしく動き始めた。


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2014

08/19

Tue.

12:19:18

花撮り物語<花切手2014-28>*カワラナデシコ 

Category【花撮り物語

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2014/06/26(木)曇り。自宅撮影。

昨日、行きつけの園芸店で買ってきた、河原ナデシコ。はじめは、鉢植えのまま、眺めていたが、どうにもパッとしない。五、六本切り取って、吸水スポンジに差した。

ふとした気まぐれで、お花に霧を吹きかける。

画像投稿サイトで、水滴のついているお花の写真をよく見かける。瑞々しくて、きれいではあるが、作為を感じる。

しばしば使える手ではないと思っていたが、今回は例外。淡いピンクのお花が、カサカサに乾いている。潤いを与えるつもりだった。

いつものように、撮りながら構図を決め、背景布は、青、紫、緑、赤を選択した。

撮り終わり、画像をパソコンに映し出しながら吟味。お花についた水滴は、予想外の効果、きれいに撮れていた。

しかも、短時間うちに、水滴の様子が変わっていく。経験値が、また少し広がったようで、気持ちが和んだ。


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2014

08/16

Sat.

10:01:39

花撮り物語<花切手2014-27>*フクシア 

Category【花撮り物語

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2014/06/19(木)曇り。自宅撮影。

園芸店で買ってきた、鉢植えのフクシア、細い茎の先に大きなお花が付いている。切り取って、吸水スポンジに差すわけにもいかず、そのままの状態で撮影。

はねあがった赤い額、赤紫の花びら、垂れ下がった、オシベメシベ、お花全体にピントを合わせたいのだが、絞りすぎると、後ろの枝葉がうるさい。

結局、f値5.6にして、背景のサテン布を入れ替えながら撮り進めた。

フクシアの鉢植えは、行きつけの植物園にもある。毎年撮ってはいるが、年々、お花の付きが悪くなってきている。

赤と白の配色のお花だが、今年は、とうとう一枚も撮れなかった。

貴婦人の耳飾り、という別名もあるように、とても美しいお花で、画像投稿サイトにもたくさんアップされている。

果たして、自分の撮ったフクシアは、遜色のないものになっているのか、自信があるようでない。


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2014

08/12

Tue.

12:50:16

花撮り物語<花切手2014-25.26>*イングリッシュラベンダー 

Category【花撮り物語

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2014/06/13(金)晴れ。自宅撮影。

昨日買ってきた、鉢植えのラベンダー、ちいさなお花が、たくさん咲き始めた。

すっと伸びた茎を切ってしまうことに気が引けて、初めは、鉢植えのままで撮っていた。

お花のアップは、いいとしても、花姿が、どうにも絵にならない。思い切って、三、四本切り取って、吸水スポンジにさした。

背景のサテン布を、いろいろかえ、その中から、紫、赤、緑、黄色、薄紫、五種類ほど選択して、長時間かけて、花切手にまで仕上げた。

ところが、ぎりぎりにトリミングしたせいか、真ん中のお花の、頭が切れている。元画像と比べてみて、はじめて、そのちがいに気付いた。これは、使えない!

半日かけて作った花切手を、すべて作り直す。ちょっと、うんざりした。集中力、体力、気力、すべて使い果たしていた。

けっきょく、ラベンダーの花姿は、<花切手>ではなく<花写真>としてアップすることにした。

追 一晩寝て、気持ちが変わった。すべて、トリミングし直して、<花切手>に仕上げた。つかれた!


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