此岸からの風景
<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです
2014
03/17
Mon.
21:08:23
花撮り物語<花切手2014-4.5>*アルストロメリア
Category【花撮り物語】
2014/01/26(日)晴れ。強風。自宅撮影。
行きつけの園芸店で買ってきた、アルストロメリア。昨日、いちおう、花切手にまで仕上げたのだが、どうにも気に入らない。再度の撮り直し。
失敗の原因は、やはり、明かりの読み違い。曇り空の日、室内へ入る明りだけでは、どうにも、露出が足らない。
モニターした時点では、なんとかいけると思ったが、やはりダメだった。画面が平板で、鮮明度にかける。
今日は、晴れ。窓際からの明りを利用して、背景を明るくした。お花にも、多少、光を当て、周辺の白飛びには、目をつぶった。
お花に露出を合わせると、背景が、暗くなる。逆に、背景を明るくすれば、お花が暗くなる。カメラアイの宿命だ。
自分が選択したのは、背景の明るい花写真。そのことで難儀しているわけだが、壁を、なんとか突破したいものだ。
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2014
03/13
Thu.
20:00:41
花撮り物語<花切手2014-3>*胡蝶蘭
Category【花撮り物語】
2014/01/22(水)晴れ。智光山植物園。十一時から十二時半。
ここのところ、四、五回、植物園での花撮りは、すべてボーズ。
大花壇には、ストック、ビオラ、その横には、ヒイラギナンテン。この寒さの中、元気に頑張っているのだが、どうにも写真にできない。
毎回、園内を一回りして、最後は、きまって温室に入る。馴染みのブーゲンビリアに蘭の仲間たちを、ただただ眺めているだけだ。
なかでも、何回も撮り損ねている、白い胡蝶蘭。花芯がきれいな美人に、未練たらしく、今日も流し目を送る。
写真にするには、花芯のアップだけではだめ。白い花びらの質感を写し取る必要がある。度重なる失敗から得た教訓だ。
しかしながら、白い花弁、露出がとても厄介。日差しは厳禁(白飛びしてしまう)、かといって、抑えすぎもだめ(平板になる)。微妙な明かりの演出が必要で、野外では、とても制御しきれない。
能書きばかり言っていても始まらないので、三脚を立て、背景に折り紙などを当てながら、撮り進める。
温室の窓際、照ったり翳ったりで、明かりの状態が、頻繁に変わる。手は二本、折り紙とリモコンを持っている。これ以上は無理だ。自然条件を、そのまま受け入れるしかなかった。
帰宅後の画像選択、あっと声を上げた。白い花びらに、黒い点々。ごみやほこりがたくさんついている。
う~ん、最後の手段だ。画像修正ソフトの、スポット修正ブラシを使い、とくに目立つ黒い点、数十か所を化粧直しした。
気難しい美人、これで、多少たりとも、面目が保てた。
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2014
03/05
Wed.
18:05:15
花撮り物語<花切手2014-2>*マンサクの花
Category【花撮り物語】
2014/01/08(水)晴れのち曇り。智光山植物園、十一時から十三時。
芝生広場の前、マンサクの花が咲きだした。<まんず、咲く>と言い、春の訪れを告げる花だ。
お花をじっくり観察。なかなか良いものが見つからない。二本目に移動。それでもダメ。
三本目に目を移したところ、黄色の花弁が、ツンと立っていて、シベの中までで見える。やっとモデルを発掘。
三脚、レリース、ミラーアップ。絞りに絞って、f値は、16。背景には色画用紙を使った。
静かな園内、人影もまばら。今年は、この植物園に通って、じっくり撮る。そう思うと、なおさら、気持ちが落ち着いた。

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