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此岸からの風景

<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです

2018

10/31

Wed.

22:21:23

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/30(火)晴れ。

十時四十五分、出発。いつものルートで、左岸の扇大橋際、健康公園へ行く。ここには、ゴルフ練習場などもあるが、公園利用者も無料で止められる。

左岸土手を遡上、江北橋へ向かう。太陽が、ななめ左からきつい。今日は、多少暑いので、といっても、風は少し冷たいが、日差し対策として、帽子をかぶってきた。

江北橋の下流側の歩道渡る。これといった景色も見つからない。ただ、上を走る高速の橋は、一連アーチの、この江北橋の相似形だ。近代的な感じにはなっているが、明らかに、そういうことだろう。

親?の江北橋には、錆が来ている。街灯なども、どこか昭和レトロの感じがする。…橋に街灯、というのも変だが、交通事故が多発するので、<高欄照明>をつけたのだという。誕生日は、1966年。俺よりは年下だった。

右岸土手に出る。チャリを、ときどき止め、振り返って景色を探す。これといったものはない。あっという間に、扇大橋南詰、横断歩道を渡って、西新井橋を目指す。

途中、高下駄鉄橋が、河川敷にあった。増水に備えて、脚の部分に、コンクリ柱がついている。立ち止まって、眺めていると、空の高いところに、四両編成の電車が見えた。

はは~~ん、あれが<舎人ライナー>だな。残念ながら、両方とも、写真にはならなかった。ぬけるような青空は、気持ちがいいんだけどね、絵にならない、間が抜けてしまう。

西新井橋に到着、千住大橋が、遠くに見える。時間は、まだ二時前だったが、今日は無理と判断して、橋を渡り始める。と、右手、川の中に、見覚えのある、空色のロケット、清砂橋付近でも見た、水位観測塔があった。

急に、元気が出てきた。Uターンして、今度は、上流側の歩道を渡りながら、空色ロケットを、しつこく撮った。ついでに、また右岸土手に出て、土手の上から、さらには、水辺にまで行って、撮りまくった。

途中、水位観測柱が、土手に並んでいた。きれいなメモリがついている。おっと、これも好きだな。入間川でも、盛んに撮ったシロモノだ。

橋、鉄塔、水位観測塔、水位観測柱、なぜだかわからないが、そういったものが、気になる。いいな、と思う。それに、今回は、スカイツリー、これは、かなり好きだな。…橋については、何とも言えないが、フロイト流にいえば、とがったものは、男根の象徴らしい。なるほど、一理あるかもしれない。

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2018

10/30

Tue.

20:28:53

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/28(日)晴れ、一時曇り。

十時二十五分、出発。いつものコース、川口市領家、木根川橋経由で、右岸の平井大橋下の無料駐車場へ行く。26.2キロ、一時間弱。

チャリで、右岸、土手下の道を流す。ちょこっと、コスモスが咲いていたり、水辺公園になっていたりで、人がたくさん行き来している。

すぐに小松川橋、このあたりになると、水辺が荒れていて、背の高い草が生えている。見通しが悪く、川の流れは見えない。人の行き来も、急にとだえる。土手に上がると、ちょうど、先日行った、大島小松川公園の横。バーベキューで、賑わっていた。

船堀橋を渡る。この橋は、人の行き来が激しい。ひっきりなしだが、かまわず、チャリを止めて、写真を撮る。上流には小松川橋。真ん中辺に、間隔をあけて、二本の白い鉄柱が見える。それぞれ、斜めに、左右、二本のワイヤーで引っ張られている。なんとなく頼りない感じ、それに、遠目過ぎて、絵にならない。

橋の途中に、左岸に下りる道が、整備されていた。ちょっと、複雑だが、今度は、荒川の左岸=中川の右岸に出たわけだ。

要するに、荒川と中川が並行していて、その間に、首都高中央環状の高い橋脚が林立している。その橋脚の下が、ずっと行けるようになっている。なるほど、この道をずっと行けば、先日見た、中川と荒川の合流点に行くわけだ。

ふと、行ってみようかとも思ったが、今日はやめた。ちょっと距離がありすぎだろう。予定通り、ぐるっと一周、平井橋まで行こう。

途中に、江戸川競艇があった。中川を利用している。対岸には、天蓋のない、コンクリの段々になった、観覧席も見える。人はまばら。おりしも、レースが始まった。立ち止まって、生まれて初めて、競艇なるものを目の前で見た。

すごい音だが、なんだか、艇もちゃっちい感じで、正直、何とも言えないわびしさを感じた。・・・ちょっと前にすれ違った、いかにも風体の悪いじいさんが、今日は六枠だ、と、大きな独り言を言っていた。

・・・そういえば、この付近の水辺には、ホームレスの掘立小屋が、点々としている。また、ホームレスか!!!でも、あんなに水辺に近いところにいたら、増水したら、ひとたまりもないだろう。ふと、仏心が出た。

今俺の居るところは、高速中央環状線の真下。林立する、巨大なコンクリ柱の道。ぽつりぽつりと人が行きかう。左手対岸には、スカイツリーが見える。

きゅうに、えらく場違いな感じだが、若者のダンスの集団が、京劇っぽい衣装を着けて、練習している。<よさこい>にも似ているかな?そばで、見ている仲間が、盛んに励ましの声を送る。踊っている方も、それにこたえて、元気がいい。ああ、なるほど、青春なんだ。

向き直った、静かだった。林立する橋脚の下を、チャリでたらたら走りながら、だれにも邪魔されずに、写真を撮った。きれいさっぱり、すっからかんの自由。十分に満足していた。


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2018

10/29

Mon.

22:52:08

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/27(土)曇りのち晴れ。

風景写真を撮りだしたせいか、晴れの日は、何となく気持ちが落ち着かない。今日も、午後になって、晴れて来たので、いそいそと外出。荒川右岸土手、戸田橋の手前にある、<板橋リサイクルセンター>に車を止める。

右岸土手を遡上、右手下が河川敷、野球場や陸上公園などがある。川の流れは、ほとんど見えない。これといった景色もなく、空の様子もイマイチ。

でも、ま、今日の目的は、笹目橋から、水位観測塔を入れて、下流を撮ること。日差しが強い。パーカーのフードを目深かに被って、チャリを飛ばす。でかいカメラを首から下げ、サングラスもしているから、ちょっと風体が怪しいかもしれない。

笹目橋の歩道も、やはり風が強い。とはいえ、人通りが少ないので、ゆっくり写真が撮れる。右手方向に、煙突とガスタンク。どうしても、こういったものに目が行く。とはいえ、雲の感じが、ちょっと平凡で、モノにならないかもしれない。

水位観測塔のほうは、なんとか写真にしたいので、かなり粘った。明りの具合は、まずまずだから、あとはやっぱり、空の景色に、雲の様子。う~ん、やっぱり平凡!!!撮れたという感触のないまま、引き上げ。

まだ時間があるので、ちょこっと、笹目橋の下を通り抜けてみた。河川敷には、野球場などがあり、運動公園になっている。が、駐車場などの設備はなく、自動車がアバウトな止め方をしている。

だいたい、どこから、河川敷に入ってくるのだろうか?チャリを引いて、土手に上る。看板があり、<芝宮橋>が、架け替え工事中。土日祭日だけは、河川敷に入れる感じになっている。なるほどね。ちなみに、<芝宮橋>は、新河岸川にかかる小さな橋で、荒川土手に通じている。

帰路、車で、<芝宮橋>まで走ってみた。わりと簡単、迷わずに、荒川土手へ登れた。車を止めて、河川敷をちらっと眺めた。ここは、埼玉県和光市。板橋とちがい、乱雑な感じで、いきなり、埼玉っぽい。入間川の河川敷を思い出した。…どっちかと言えば、この感じの方が好きだな。


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2018

10/27

Sat.

18:55:01

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/25(木)晴れ。

十時半過ぎに、電車で、押上げのスカイツリーまで行く。小一時間で着いたのだが、当日券売り場で、長蛇の列。30分以上待たされる。そのあとも、エレベーター待ちとか、なにしろ、平日だというのに、混んでいた。

外国人の観光客が多かった。白人系よりも、アジア、中東系が、圧倒的に多い。みな、どこからきているのか、まさに、人種のるつぼだった。

入場料が、\2060というのが、高いような気もするが、外国観光すれば、俺だって、モノの値段など、ピンと来ないだろう。午後になると、修学旅行の学生が押し寄せてきて、混雑はさらに激しくなった。

さすがに、350mから展望は良く、お目当てだった、荒川の河口から、上流の鹿浜橋まで、ちゃんと見えた。

ただし、写真は、ほぼ全滅。撮影が、非常に難しい。明りの問題があり、順光以外は、きれいに撮れない。しかも、ガラス越しなので、カラス面に垂直にカメラを構えないと、周辺部が、ガラスのゆがみで、ボケてしまう。

それに、だいいち、混んでいるから、良い位置が確保できない。それどころか、良い位置は、カフェとか記念写真とかのブースに占領されているのだから、はなっから、ベストポジションなどはないのだ。

ま、それでも、記念写真は撮れた。今度、荒川の土手から、スカイツリーを見上げた時には、今日の出来事が思い出されて、楽しい気分になるかもしれない。

それにしても、開業から五年たったのに、混みすぎ。もっとも、おそらく、もう行くこともあるまいが、秋晴れの日、よい観光だった。


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2018

10/26

Fri.

22:01:28

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/24(水)晴れ。

十二時過ぎに出発。いつものルートで鹿浜橋付近の都市農業公園駐車場へ向かう。途中、川口市領家の、30キロ制限の道を迂回する。しょっちゅう、ネズミ取りをやっているので、気がやすまらない。

迂回路の、芝川沿いの道は、行き止まりまで40キロ制限で、バス通りにもなっている。もっと早く気付けばよかった。十二時四十分頃、現着。駐車場はガラガラ。

今日は、新荒川橋まで土手道を遡上して、橋を渡り、右岸に出て、鹿浜橋を渡って、戻ってくる。ぐるっと一周するわけだ。目で見ると、かなりの距離がありそうだが、大丈夫だろう。

太陽の位置は、ななめ左上。日差しが強くて、左の頬が熱い。パーカーのフードを目深に被って、チャリを走らせる。

写真ポイントは、やはり、川口の高層マンション群、それに、左下の、蛇行しながらの荒川。雲の様子がいいので、何枚も撮るが、見慣れてきたので、それほど気持は動かない。

新荒川大橋を、チャリを引きながら、ゆっくり渡る。橋からの眺めは気持ちがいい。下流に向けて、シャッターを押す。とくに気になったのは、岩淵水門。赤いのと青いのが見える。右岸土手に回り込み、近くまで行って、見物。

赤水門は、役目を終えて、いまは運用されていないらしい。いわゆる近代土木遺産で、周りが、ちょっとした公園になっている。

青水門は、いま式の水門で、200年に一度の洪水にも、耐えるように設計されているという。…増水時には、ゲートを閉じて、新河岸川―隅田川への流水を阻む役目をする。

当然のことながら、風情としては、赤水門のほうが、はるかにいい。取り壊されるところを、地元の人や有志の働きかけで、残されたという。古い構造物には、懐かしさがあり、心がやすまる。

右岸の土手道は、途中まで、かなり広かった。走りやすい。左下の河川敷はゴルフ場。あっという間に、鹿浜橋についた。橋の歩道、中ほどで止まって、上流に向けて、写真を撮る。

空の雲が、川の流れに映り込んでいる。近くで見ると威圧的な、川口の高層マンションたちも、小さく肩を寄せ合っている。

ぐるっと一回りして、約二時間。秋空の下、良い散策ができた。芝川水門付近、土手の休憩所で汗だくになったシャツを着替えた。全然疲れていなかった。


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2018

10/23

Tue.

10:56:47

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/21(日)晴天、雲ひとつない青空。

十時四十五分、出発。川口飯塚町経由で葛西臨海公園。十二時十五分頃、駐車場に着く。90分、36キロの行程、ちょっと疲れた。

途中、船堀橋を過ぎてからは、土手堤の道が、30キロ制限、40キロでたらたら、気を使いながら走った。

あ、それから、先日、スピード違反で捕まった所、江北橋付近の交差点、今日も通過したが、その際、やはり直前で、黄色信号。俺は、止まったが、隣の車は、赤信号・右矢印で交差点に侵入、通過していった。白バイが見ていたら、俺同様、捕まっていただろう。

思うに、黄色の点滅時間が短いような気がした。それにしても、ブレーキを踏むタイミングが、非常に難しい。俺を捕まえた実直そうな白バイも、質問はありますか、などとやけに丁寧な感じだったのも、なんか引っかかる。しかも、立ち去るとき、ミラーで後ろを見たら、俺の車に向かって、一礼していた。

要するに、あのおまわりも、信号の不備は理解していたのだろう。今日は、注意深く走ったが、あんな判断の難しい交差点は、一つもなかった。<魔の信号>、今後も気をつけよう。

葛西臨海公園は、人でいっぱいだった。広大な公園で、目についたものだけでも、水族館、大観覧車、人工の浜辺があり、木立の中は、デイキャンプでにぎわっている。

水辺近くまで行って、東京湾を眺める。左手には、ディズニーランドのシンデレラ城が、小さく見える。太陽は、この時間、真南にあり、逆光。海がきらきら光っている。

写真は無理だろうけど、いちおう、記念に撮っておいた。案の定、空が、白飛びしていて、モノにはならない。ま、いい。記念写真だからな。

と、係の人に声を掛けられた、この<西なぎさ>地域は、自転車も進入禁止とうわけで、そういえば、チャリは俺だけだ。でも、やんわり注意された感じで、嫌な気分にはならなかった。素直に謝って、荒川に出る道などを聞いたら、白髪まじりのおじさんは、丁寧に教えてくれて、パンプレットもくれた。

サイクリングロードに入り、東京湾に向かって、写真を撮っていると、今日もまた、おじさんに話しかけられた。なるほど、右手の方に、冠雪した富士山。遠く、目を凝らすと、アクアライン。ゲートブリッジがあり、その右側には、巨大な風車が一基みえる。

ちょっと立ち話、おじさんは、葛西に住んでいるらしい。すごいカメラだね、と今日も言われた。たいしたことないですよ、というのも嫌味なので、黙って受け流したが、気分はいい。

そうだ、先日の、背の低いおじさんにも、同じことを言われた。たいそうなカメラで、風景を撮っていると、暇なおじさんたちは、ついつい、勝手知ったる場所を、説明したくなるのだろう。

荒川の、左岸河口から、遡上して、清砂橋へ向かっている。赤い舗装道の土手道は、広い。人や自転車で、大賑わいだ。左手には、先日見た、赤白だんだらの煙突、プラント工場に巨大煙突。さらに行くと、紅白鉄塔の横に、スカイツリーが見えた。さらにその左側には、ハープ型の清砂橋。明りは半逆光だが、撮れない感じではない。移動しながら、この光景を、しつこく撮る。

右側に、大観覧車も見えた。青空にまん丸。そのうち、あれに乗って、荒川河口を上空から撮ってみよう。

と、左下が、中川と荒川の合流点。中川の行き止まり堤防に、人の影。カミの方から、チャリが来るのも見える。どうやって、あそこに行けるのかを、ちょっと考えながら走る。

要するに、中川の右岸は、すなわち、荒川の左岸でもあるわけで、ひょっとすると、目の前にある、清砂橋のどこかから、回り込めるのかもしれない。とはいえ、今日はもういいだろう。その探索は、次回にしよう。

サイクリングロードが終わる。清砂橋にぶつかり、左折して、橋を渡りかける。橋の真ん中辺で、チャリを止め、東京湾に向かって、シャッターを切る。まるっきりの逆光、記念写真だ、と心の中でつぶやく。

…最後に、ちょっとだけ気になること。黒いリックの男が、橋にうずくまって、何やら、ペットボトルのようなものから、液体を、下に流している。

この男は、サイクリングロードから橋に入るときにも、見かけた奴で、なんとなく、風体が良くない。ふと、散骨しているのかな、とも思ったが、おそらく、思い違いだろう。

入間川に、散骨すれば、その骨が、荒川を経て、東京湾へ至り、大海原へ霧散していくだろう。そんなことを考えたこともあった。


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2018

10/19

Fri.

21:03:05

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/18(木)晴れのち曇り。

午後から曇るとの予想、あわただしく、九時五十分、出発。いつものルート、川口飯塚町経由で、高速下の道路。

まだ走ったことのない時間帯、道が混んでいる。気持ちが急いていたせいか、江北橋付近で、信号無視で、シロバイに捕まる。

交差点手前で黄色、行っちゃえと思い、アクセルを踏み込んだ時には、交差点内は赤信号、隠れていた白バイにしっかり見られた。

言い訳はしない。黄色で止まるべきだった。ここのところ、黄色で止まることをしていない。罰金\9000、点数は二点、ま、しょうがない、天啓と受け取って、安全運転しよう。

堀切小橋、四ツ木橋を通り越し、木根川橋東詰を右折、橋を渡って、右岸土手に並行している一般道を走る。ちょっと複雑だったが、あっという間に、大島小松川公園に到着。

駐車場に入ったのは、十一時二十分。白バイに10分くらい止められていたから、正味80分、28.5キロの行程。これなら高速を使わなくても、全然大丈夫だ。

チャリを下し、公園内を横切って、右岸土手に出る。ここもやはり、土手下の道の方が広い。土手道の方も、狭いというほどではない。なぜだか、かなり人が行き来している。高校生が目につく。

太陽が、ほぼ真ん前にある。要するに、逆光。ときどき後ろを振り返ってみたが、これといった景色はない。葛西橋のあたりで、土手下の道に下り、チャリを飛ばす。

川の流れは、左側、荒川砂水辺公園という看板がある。道沿いに、お花などが植えられている。水辺は、釣り場になっている感じ、釣り客がけっこういる。

ロケットのような水位観測塔?があった。チャリを止めて、水際にまで行ってみる。何枚か撮る。はじめて見る形で、なんとも、いい。

さらに行くと、行き止まり。柵があり、その向こうに、首都高湾岸線、荒川の河口にかかっている。遠く、東京湾が見える。きらきら光っている。

サイクリングも散歩も、ここが終点。海を見に来るわけだ。俺もその一人。と、背の低いじいさんに話しかけられた。晴れていると房総半島も見える。羽田空港は右側、大きな観覧車は、葛西臨海公園。いろいろ、説明してくれた。

なるほど、と言いながら、少し話し相手になって、写真を撮りだした。右手の方には、巨大なプラント工場に、これまた、とてつもなく高い煙突。それに、赤と白のだんだら煙突が一本みえる。昔の癖で、こういうモノにも、ついついカメラを向けてしまう。なぜだろう、いまだによくわからない。

雲が出てきて、なんだか、怪しい空模様。例のロケット型水位観測塔、ハープのような清砂橋、山形アーチが面白い葛西橋。ところどころで、チャリを止めて写真を撮りながら、引き上げ。

新船堀橋から、行き止りの右岸河口までは、ほぼ四キロ。たいした距離じゃなかった。疲れてもいない。とはいえ、背中は汗だく。駐車場に戻り、シャツを着替える。

料金は\500、ほぼ二時間半いたことになる。帰路、車を走らせながら、考えた。違反金の\9000は痛いが、ものは考えよう、日帰りの写真撮影、十分楽しかったし、それに、<安全運転>を思い起こさせてくれた。

とはいえ、白バイに、信号無視で捕まって、\9000。まったく、運が悪いし、ばかな話だが、帰宅した時には、念願だった荒川河口を見たという思いが、白バイを凌駕していて、我ながら、上機嫌だった。


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2018

10/16

Tue.

23:04:43

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

2018/10/14(日)曇り、時々晴れ。

終日、曇りマークがついている。が、午後になって、少し日差しが出てきた、散歩がてら、近場の、戸田橋付近を歩いてみよう。

気になっていたのは、荒川右岸の、戸田橋付近の駐車場。浮間公園、それに河川敷の戸田橋ゴルフ練習場に、目星をつけていた。その下見。

まずは、ゴルフ練習場の方、ナビを頼りに、入り口までたどり着いたが、<利用者以外、駐車禁止>の看板が、目につく。ここは無理だな。

続いて、浮間公園。…この場所は、子供のころ釣りに来たことがある。大きな池は、そのままだが、整備され、今風の、ファミリー向けの公園になっている。茶色の、かわいい風車なども見えた。ぐるっと一回りしたが、駐車場らしきものは、見当たらない。ま、いい。土手から遠すぎる。

やはり、いつも止めている、左岸の戸田公園の駐車場から、チャリで、橋を渡るしかない。・・・今日は、日曜日、いつもは空いている駐車場が、満車。だが、すぐに一台出て行った。

チャリを引いて、長い坂を上る。戸田橋際に出たわけだが、それだけで、少し息が切れた。東京方面へ向かって、右側の歩道を、川を見ながら走る。ところが、渡り終えたところに、横断歩道がない、つまり、道路に中央分離帯があり、左手の、左岸土手に出られない。

むろん、右へ回り込んで、河川敷におりて、橋の下を抜けていく手もあるが、かなり迂回する感じ、ちょっと嫌気がさし、いま来た道を戻る。チャリだから、なんてことはない。

横断歩道を二回渡って、橋の左側の歩道に出る。チャリを飛ばす。といっても、すぐに、電チャリのママさんと子供自転車に、追い抜かれしまった。ま、いい、早く走る理由は一つもない。

とはいえ、左岸土手に出て、サドルを少し高くして、昨日よりも、さらにスピードが出るようにした。チャリにまたがったまま、写真を撮るので、そんなには高くできないが、ぎりぎりのところまでは調整した。

左岸土手を、新荒川大橋のほうへ向かっている。土手道は、さほど広くもないが、散歩やジョギングの人で、かなり賑わっている。いっぽう、土手下の道は、もっと広くて、サイクリング車が、スピードを出している。

左下の河川敷は、ゴルフ場。川の流れは見えない。遠く、川口の、高層マンションが見えるが、空の様子も、良くないし、写真に撮るような景色は、どこにもない。

いちおう、新荒川大橋の手前、荒川鉄橋まで行った。河川敷には、野球場やサッカー場があり、人がたくさんいる。鉄橋の下が、駐車場になっているので、入り口はどこかと気になったが、ここに駐車することもあるまいと思い、確かめなかった。

復路は、土手下の舗装された広い道、ゴルフ場を右手に見て、ひたすらペダルをこいだ。ときどき振り返って、周りの景色を見回したが、全然ダメ。まだ往路の土手道のほうがまし。陽が傾いてきて、サイクリング車もまばらになった。

ひとつ、気になった場所があった。戸田橋際のゴルフ練習場の隣、<板橋リバーステーション>という場所。船着き場のような感じ。そういえば、先日歩いた、左岸にも、同じような施設があった。

帰宅後、ネットで検索。行政が主導している、緊急用の船着場らしい。認知度を高めるために、一般開放されているようだ。板橋のほかにも、荒川沿いに、十か所くらいある。地震とかの、災害に備えての事らしい。でも、そんな非常時に、実際問題、役に立つのだろうか、ちょっと首をかしげた。


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2018

10/14

Sun.

13:32:51

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

2018/10/13(土)曇り、いまにも降り出しそうな天気。

十二時過ぎに、出発。川口経由で、堀切小橋まで一気に走る。荒川左岸、堀切まで、自宅から20キロ弱、小一時間。

河川敷に入り、土、日だけやっている駐車広場に車を止める。\500。千住新橋のほうへ、チャリで流す。下流へ向かっているわけで、川の流れは左側。

曇りなので、写真は撮れそうにもないが、記念に何枚か撮る。対岸のスカイツリーが、だいぶ近くに見える。あそこから、今いる場所を眺めてみたいと思った。

土手下の道は、広いが、土手道のほうは、意外に狭い。ちょうど、中川が見下ろせる場所。景色はさえないな。すぐに小菅。

<小菅西公園>があり、駐車場が見える。今日は、満車だが、有料っぽいので、平日は、空いているかもしれない。…帰宅して、早速、地図で確認、東京下水局に通じる道沿い。これで、堀切付近は、平日にも来られそうだ。

さらに行くと、中川の向こうに、東京拘置所の正門が見える。…一度だけ、面会に来たことがある。遠い記憶が蘇る。

視線を戻し、土手下に下りる。二本架かる鉄橋の先、河川敷に、駐車場がある。車はほとんど止まっていない。係のじいさんに、話を聞く。野球場使用者の専用駐車場だが、空いていれば、散歩に来た人にも、利用させてくれるらしい。開いているのは、土、日だけで、料金は無料。出入り口なども丁寧に教えてくれた。よいことを聞いた。

目の前にある、千住大橋まで行って、引き返す。…土手下、高架下の道路沿いに、ホームレスの住居が、点々としている。河川敷を追われてしまったのだろう。

入間川を歩いた時のことを思い出した。あの時は、ホームレスに興味があった。むろん、悪感情もあわせ持っていたが、今日は、ほとんど気持ちが動かない。

二時半過ぎに、駐車場に戻ってきた。ということは、行って帰ってきて一時間半。まだ時間があるので、平井大橋下に、無料の駐車場があるようなので、下見に行こう。

ナビをセットして、出発。初めての道なので、かなり走ったような気もするが、10キロほど、約三十分で、現着。ただし、平井大橋際から左折して、土手道に入るのが、ちょっと面倒。

帰路、ついでに、<新小岩公園>の有料駐車場も下見。今日は、土、日のせいか、満車。おそらく、平日は、空いていると思う。チャリを引いて、荒川土手にも、すぐに出られそうな感じだ。

またナビをセットしなおし、一気に、自宅まで走る。28キロくらいだった。時間は、一時間ちょい、そんなに遠くない。疲れてもいない。とはいえ、写真は全滅、やはり、曇りの日は無理だな。

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2018

10/13

Sat.

21:37:40

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/09(火)晴れ。

明日以降、曇りマークばかりなので、ニャンコの定期の点滴治療を早めに済ませて、一時、出発。

開拓したルート、戸田橋、川口・飯塚町経由で高速下の道路、都市農業公園を通過し、さらに走り、西新井橋手前のコインパーキングに車を止める。チャリを引いて、歩道橋を登り、土手に出る。扇大へ向かって、広い土手道を流す。

チャリのサドル位置を調整して、楽にスピードが出るようにしたので、扇~西新井間、1.8キロ、あっという間だった。

扇橋付近の河川敷、ゴルフ練習場などがある。係の、シルバー人材のおじさんに、話を聞く。施設を利用しなくても、駐車場の利用は、問題ないとのこと。一般道からの、出入り口が、ちょっと、わかりづらいので下見する。

西新井へ向かっての復路、土手から、真南に、スカイツリーが見える。明りの状態が、半逆光。きれいには撮れそうにもない。もっとも、カメラの調整をしたので、以前よりは少しマシになった。

40分ほどで、西新井橋に戻り、歩道橋を、チャリを引いて降りる。駐車代金は\400。Uターンしたかったのだが、道を間違えた。一方通行ばかりの、ごちゃごちゃした住宅街に迷い込む。だが、カンを働かせて、なんとか脱出。次回は間違えないようにと、Uターン路を覚えた。

高速下道路を、扇橋へ向かって少し走り、橋際を左折して、なんなく、河川敷に入った。…帰宅して、直接行く場合の、道筋も確認した。無料、しかも、河川敷内というのが、すごくいい。

ちなみに、西新井のパーキングまでは17キロ、40分、というところ、割と近い。

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2018

10/11

Thu.

17:39:06

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/07(日)晴れ、日中は暑い。

十二時頃出発、戸田橋、川口飯塚町経由で、鹿浜橋付近の、都市農業公園へ行く。ナビ通り、わりとすんなり、30分ほどで現着、有料駐車場もガラガラ。

チャリを下し、施設の裏手から土手に上がる。食事もできる、大きな休憩所があり、賑わっている。休日のせいか、サイクリング車がいっぱい止まっていた。

見ると、北側には、荒川に垂直に、芝川があり、横に大きな水門があった。芝川には、モーターボートが止まっていたり、護岸には釣り客がたくさんいた。

ちょっと気になっていた、カメラの調整をして、出発。坂を下り、川沿いの、広めの舗装道を、たらたら走りながら、撮りだす。

荒川左岸、下流へ向かっているわけで、進行方向、右側に川がある。じきに、江北橋。一連アーチが特徴的で、その向こうに、ちょんとスカイツリーが見える。なかなかの景観。空の景色もよくて、気分がいい。

とはいえ、直射日光がキツイ、すでに汗だく。まだ、行って行けないこともないが、引き上げ。長い坂道を、チャリを引きながら登り、これまた広い、舗装された土手に出る。

桜並木になっているようで、ベンチなどもある。ただし、土手下の道よりも、さらに、直射日光が強く、そのうえ、向かい風になっている。チャリをこぐのに、結構力がいる。もっとも、安物の自転車だが、六段変速で、ま、それなりに使える。

写真を撮りながら、さっきの休憩所まで戻り、駐車場へ向かう。出口では、\400。二時半だったから、行って帰ってきて、一時間半、というわけだな。

帰宅後、鹿浜橋と江北橋間の距離を見たら、2.1キロ。往復でも四キロちょい、もう少し、走った感じだが、割と短い。でも、この程度の距離が、妥当なのかもしれない。疲れて、写真を撮る集中力は使い果たしていた。

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2018

10/10

Wed.

23:53:27

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

2018荒川写真紀行
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2018/10/06(土)秋晴れ。

十二時、戸田公園駐車場に車を止める。先日買った、折り畳み自転車の初乗り。・・・結局、近くの自転車屋で、\11300で購入。ネットには、いろいろあるが、やはり、現物を見ないことには、買う気になれない。もっとも、一万円前後の物は、ほとんどなく、ブランドメーカー品は、5万、中には10万を越える物もある。そんなもんは、いらないな。

購入した自転車は、<サイモト自転車>というメーカーで、物は、中国製らしい。ネットで、同じものが出ていたが、\18000程していた。

このメーカーは、要するに、無名の量産会社で、ホームセンターなどに、安い自転車を供給しているようだ。ふざけたことに、メーカーホームページにすら、製品の情報が、一切記載されていないようだ。

どういうつもりなのか、よくわからないが、だから、俺の買った自転車の、総重量もよくわからない。ただ、車へ乗せたり、下ろしたりするのも、さほど苦にはならないし、初乗りした感じでは、これといった不備はなかった。

ま、値段相応で、本格的に、サイクリングを楽しむわけでもなし、たらたら走りながら、写真を撮るのには、ちょうどいい感じだ。

急に、思い立って、また、写真紀行をやりだしたのには、それなりの理由もあるのだが、記述するのは、また今度にしよう。もう遅いし、寝る時間だ。それに、久しぶりの写真撮影で、汗だく、チャリを押しながらの長い坂道、ちょっと疲れた。

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2018

10/01

Mon.

14:00:12

<花切手>永久保存版#180~#161 

Category【<花切手>永久保存版

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