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2018

12/24

Mon.

11:42:16

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/12/19(水)晴れ、雲が多い。さほど寒くない。

十一時、出発。川口市飯塚町経由で、扇大橋下の、ゴルフ練習場の駐車場、十一時四十五分、現着。

今日から、レンズを変えた。今までは、ニコンの24-120VRだったが、80-400VRを装着した。理由は、スカイツリーを、もっとよく撮るためだ。

空の景色や川の流れには、24-120mmでよかった。だが、いかんせん、手ごたえがない。つまり、うまく撮れない。撮った写真を、自分で見ていても、さほど面白くない。

二か月余りで、方針を修正するのは、情けないが、無理することもない。好きなようにやればいい。ということで、写真に関しては、スカイツリーをメインにすることにした。

…左岸、扇大橋際から、西新井橋へ向かっている。土手下の広い舗装道。右手は背の高いススキ、川の流れは見えない。スカイツリーの撮影ポイントを、目で探しながら、チャリを引きく。風もなく、比較的暖かいので、散歩やジョギングの人が目立つ。サイクリング野郎も時々通る。

左手、土手の斜面には、アカツメグサがたくさん咲いている。なんか、季節がちがうような気もするが、気まぐれに、カメラを向けてみる。

対岸のスカイツリーは、ビルの間にはさまって、なかなか良いポジションが見つからない。だが、一か所だけ、ポイントを見つけた。

西新井橋の下を通り抜けると、河川敷は、運動公園になっていて、芝生の緑が目にしみる。だが、ツリーは、相変わらず、ビルの間だ。千住新橋に近づくにつれ、ますます、ビルが多くなり、ほとんど写真ならない。

橋の手前で、左岸土手に上がり、復路に着く。日差しは、やや、西に傾き、スカイツリーに対しては、斜め逆光になる。ま、そんなことより、まともなロケーションがないわけで、そのうえ、空の色合い、雲の様子が、なんだかさえない。

でも、寒くもないし、広い空間の中、チャリでぶらぶら、気分はいい。…ふと、思ったのだが、運動公園の水飲み場で、顔を洗っている奴がいた。そのときは、不思議に思わなかったが、運動している様子でもない。若いホームレスだったんだ。

扇大橋が近づくにつれ、うっそうとした水辺に、ぽつんぽつんと、ホームレスの住居が目立つ。その数、十個くらいあったかな。大きなポリタンクを何個も、自転車で運んでいる奴もいる。あれはきっと、生活用水だな。

まったく、人生いろいろ。とりあえずは、衣食住に不自由のない俺は、高みの見物と決め込んでいる。そう、高みといえば、扇大橋に並行して、舎人ライナーという、モノレールのような乗り物が、走っている。

目を凝らすと、長方形の箱が四個連なって、ノロノロと空中を移動している。チャリで走っていた時には、気づかなかった光景で、やはり、写真は、歩く方が、面白いね。


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2018

12/22

Sat.

10:59:24

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/12/9(日)曇り、午後おそくなって晴れる。冬日。

午前中は曇り空、ぐずぐずしているうちに、十二時過ぎてしまったが、出発。川口飯塚町経由で、都市農業公園の有料駐車場。ここはいつ来ても、ガラガラ。

十二月になって、とたんに寒くなってきた。歩行が億劫になってきた。だが、気を取り直して、今日は、冬装備を試してみる。といっても、たいしたことはない。ナイキの、ウォーマーを上下に着込んだだけ。その下は、いつも通り、ロンTにパーカ、リックを背負うから、よほどの寒さでない限りは、これで大丈夫だろう。

園内から、チャリを引いて、左岸土手に上がる。芝川との合流点で、休憩所があるところ。すぐに、坂を下り、土手下の道を江北橋へ向かっている。ネックウォーマーに、パーカのフードをかぶっているので寒くない。もっとも、今日は風がないからね。

とはいっても、冬日、手袋は必須だが、日曜日のせいか、人の姿が目につく。散歩、それに、サイクリング野郎たちが、元気に飛ばしている。

鹿浜橋の下を通り抜けると、川の流れの、はるか彼方に、スカイツリーが見える。かなり小さい。…先日も、思ったのだが、重いけど、80-400mm装着のカメラを、持ってこよう。ということは、タムラックのでかいカメラバックを背負うということだ。ま、しょうがないな。

さらに行くと、河川敷にサッカー場がある。土手の上で、親たちが息子の練習を見物している。スカイツリーも、小さく見えるのだが、パッとしない。

江北橋に近づくにつれ、川の流れが、大きく右に曲がっている。河川敷は、背の高いススキで覆われ、川の流れはほとんど見えない。ただ、左手の土手の斜面に、<アカツメグサ>がびっしり生えている。黒っぽいオヤジが、フラッシュのついたカメラで、盛んに撮影している。

…農業公園の中にも、お花があったし、休憩所付近の土手にも、キバナコスモスなどが咲いていた。400mmの望遠を持っていれば、カメラを向けることくらいはできるかもしれない。…また、お花を撮りはじめようかな。

空の景色と川の流れを、写真の主題にするつもりで、荒川写真紀行を始めたが、一回りしてみて、いまさらながら、その難しさを感じ始めている。

それに比べて、スカイツリーを撮ることには、ある種の喜びと充足感がある。なぜだかわからないが、だから、どうしたって、そっちの方に、主題が偏って行く。ま、いいだろう。好きなものを撮ろう。

というわけで、復路は、土手道に上がり、スカイツリーを、中央環状線の五色桜大橋にからめて、ベストポジションを探しながら、ゆっくり撮った。


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2018

12/20

Thu.

11:30:30

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/12/05(水)曇り、午後おそくなってから晴れる。

朝から空がヘンな感じ、全体的には、灰色の雲に覆われていて、日差しはないが、北西方向の、地上から少し上あたりに青空が見える。

その青空が、時間とともに、少しずつ上昇している。予報では、昼過ぎから晴れマークがついている。どうしようかと、ぐずぐずしていたが、思い切って、歩行に出ることにした。

荒川歩行も、一巡したので、二回目は、順序を決めて歩こうと思っていた。なので、今日は、本来ならば、新荒川大橋、鹿浜間だが、この変な空模様を撮るなら、北西方向へ歩いたほうが良い。時間も十二時過ぎていたので、順序に頓着しないで、近場の戸田桜並木駐車場に車を止め、左岸の土手道を遡上した。風もさほど冷たくなかった。

笹目橋の手前で、右側に下る歩道があり、いったん、土手下の一般道に出る。そこに、<早瀬第一地下道>がある。笹目橋の下を貫通している、さほど広くない地下道で、埼玉側に出られる。…薄暗い地下道は、なんとなく不気味、ま、嫌いだな。

地下道をぬけると、目の前に、柵があって、ガードマンがいる。土手の、工事関係者のために、その都度、柵を開閉しているようだ。

埼玉側の左岸土手に上がるには、長い坂を歩く必要がある。ふと、気まぐれに、チャリに乗り、ギアを一番軽いのにしてみた。スピードは遅いが、なんとか走れる。が、残り十メーター、坂がさらに急になる。結局、最後はすこし歩いた。…だいぶ、チャリになれてきた。運動がてら、多少の坂は、チャリで登るべきだな。

彩湖の水門に着き、一息いれる。やはり、北側の空が、変な感じ、というか、面白い。下の方が青空で、上の方が厚い灰色の雲。ただし、日差しがないのだから、地上が暗い。写真は、かなり難しいなと思いながらも、<さきたま大橋>などを撮った。

さらに行くと、右手にプラント工場、土手道は行き止まり。柵をぬけると、長い坂になっていて、高速五号線の下をぬける。彩湖のほとりに出たわけだ。

驚いたことに、こんな天気、全体的にはどんよりと曇っているのに、湖には、ウインドサーフィンがたくさんいる。その数、ざっと見ても百艇。風の具合がいいのか、この場所は、ちょっとした名所なのかもしれない。

初めて見る光景なので、立ち止まって、写真を撮った。南西方向に、カメラを向けている。灰色の、量感のある雲はすばらしいのだが、湖面が暗い。それに、サーフィン野郎に興味があるわけでもない。・・・案の定、モノにはならなかった。

来る前は、彩湖の湖畔を、北側の外れまで行こうと思っていた。だが、湖に架かる、横断橋に上って写真を撮っているうちに、なんだかやる気がなくなってきた。空の景色はすばらしいのだが、日差しのない中、果たして、写真になるのか、疑心暗鬼になっていた。

脇を、高校生なのか、なにかの部活動なのか、大勢の男子が、断続的に、走り抜けていく。時計を見ると、二時ちょっと前だった。ま、俺だって、高校生のころは、あのくらいのスピードで、走れたんだ。来た道を、のんびりと引き上げた。


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2018

12/16

Sun.

16:18:04

<花撮り物語>2018 

Category【花撮り物語

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2018/12/12(水)曇り、時々晴れ。寒い。

久しぶりの、花撮り。高島平熱帯植物園へ行く。年間パスポートの更新、シニア割で\640。ま、俺みたいに、しょっちゅう行く人間にとっては、タダみたいなものだ。

温室が蒸し暑いので、撮影前に、上着などを脱いで、リックにしまう。そうしないと、すぐに汗だくになる。

それから、通路が狭いから、三脚を立てるのが大変。人が来るたびに、撮影を中止する必要がある。土日祭日は混むので、行くなら、平日がいい。とはいえ、今日も、結構、人の姿が目につく。三脚を立てるのに気を使う。

館内は、日差しがほとんど届かないし、いつもうす暗い。三脚は必須だが、ほとんどの人間が、手持ちで、さっと撮っている。俺みたいに、狙ったお花の場所で、粘っている者は、ま、これまで見たことがない。

俺だって、狭くて蒸し暑いところに、出来れば、三脚など立てたくない。珍しいお花を、手持ちでさっと撮ることができれば、最高だ。だが、そう甘くない。

・・・以前から、500pxという、外国の画像投稿サイトに、<花切手>を投稿している。あらゆるジャンルにわたって、かなり質の高い写真が、たくさん投稿されている。

だが、いわゆる、<花写真>に関しては、さほど驚かないし、これはと思うような写真は、それほど多くない。

余談だが、風景やポートレイト、アートやヌードの写真には、プロっぽい写真が多い。要するに、カネにつながるような写真は、驚くほどレベルが高い。

が、そうでないもの、たとえば、<花写真>などは、職業写真家の予備軍とっては、眼中にないのだろう。思うに、お花の写真などは、どう考えても、カネや名声にはつながらない。

もっとも、そのほうが、俺としては、気楽に投稿しやすい。自分の写真が、拙いとはいえ、あまりに見劣りするようなら、やっぱり、投稿しづらいからね。


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2018

12/10

Mon.

11:54:55

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/30(金)快晴。

十一時半、出発。戸田公園東側の駐車場に車を止める。長い坂を上って、荒川左岸の河川敷、戸田橋の下に出る。青い流れが右に見える。

流れに沿った、この広い舗道道は、一度走ったことがある。なので、途中からは、左手の高い土手にあがり、新荒川大橋を目指す。

土手に上がると、さらに、見通しがよくなって、スカイツリーが見える。川の流れも、上から見たほうが、ずっといい。スカイツリーがよく見える位置に、チャリをしばしば止めて、しつこく撮る。このポイントは、覚えておこう。

その後は、右下の河川敷、運動公園の芝生の青さが目にしみるが、スカイツリーもビルの間に隠れたり、川の流れも見えなくなったりで、写真に撮るような景色はない。

薄緑色の、荒川鉄橋が、だんだん近くなってきた。このあたりも、一度来たところだ。土手下の舗装道に下りて、鉄橋の下を通り抜ける。

問題はこの先で、この前は、このあたりで引き返した。自動車教習場が、舗装道の突き当りにあり、そのフェンスに沿う形で小さな舗装道がある。

新荒川大橋の下に出るのだろうと思って、さらに行くと、向こうから、チャリのおじさんが来る。やっぱり、通り抜けできそうだな。

左手、教習場が切れると、広い野球になる。右手は、背の高い雑草で、川の流れは見えない。すぐに、橋の下。水辺に出る小道がある。チャリを止めて、わけ入る。…前回から、軽登山靴を履いているので、足元は安心。

水辺に出て、下流の景色を伸び上がって見る。ふと横を見ると、何やら、ホームレスの住居の気配。奥まって、人が来そうにもないところには、必ず、ホームレスだ!!!なにか、悪いことでもしたような気がして、早々に引き上げ。

Uターンして、橋の下を少し走ると、土手にぶつかる。斜めにそびえ立つコンクリの護岸を、チャリを押しながら、垂直に登って、新荒川大橋の、上流側の歩道に出る。

チャリがやっとすれ違えるほどの歩道。人の行き来が多い。気を使いながら、ところどころにチャリを止め、流れを横切る、荒川鉄橋を撮る。手前に、渡り鳥?なのか、鳥の群れが見える。

雲ひとつない青空がいい。それに、寒くなると、どういうわけか、川の流れが青い。入間川に比べ、荒川下流は、川幅が広いので、青さがより際立つ。…全体の、ほぼ三分の二が青空。雲でもあれば、最高なのだが、微妙なグラデーションの青空も、また一興。

橋を渡り終える。右岸土手を遡上して、戸田橋を目指す。左下の河川敷はゴルフ場、右手は市街地。何度か、チャリを止めて振り返るが、これといった景色はない。でも、風のない<小春日和>、運動がてらの散歩だ。やっぱり、出て来てよかったと思う。

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2018

12/07

Fri.

18:54:05

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/27(火)曇りのち晴れ。

午後から晴れマークがついている。十一時半、出発。17号バイパスを北上、秋ヶ瀬橋際に出て、信号を右折。橋の下を回り込むような形で、桜草公園の駐車場。十二時、現着。

平日なのに、けっこう車が目につく。チャリを引きながら、長い坂を上り、橋際の信号まで行く。横断歩道を渡り、左岸土手を遡上。・・・結局、左岸側の秋ヶ瀬橋付近には、土手が二つあるということになる。

一つは、工事中で通行止めになっている、流れに近い土手。これは、水害から河川敷を守り、もう一つの、いま俺の歩いている、河川敷の外側にある土手は、人間の居住地域を守っているわけだ。

とにかく、複雑な地形だな。左下の、河川敷には、ゴルフ場や、運動施設などが点々としている。右手下には、<鴨川>という川が流れている。その間の狭い場所に、流れに沿う形で工場が連なっている。

ロケット型をした、見覚えのある電波塔もある。…これは、地上デジタルとFM放送を、送信しているらしい。地元では<新開=しびらぎタワー>と呼ばれていて、さいたま市で一番高い構造物らしい。曇り空で、どうにもならないが、記念に何枚か撮った。

少し広めの土手道は、散歩道になっているようで、人の姿が目につく。時折、場違いな感じで、サイクリング野郎が通りすぎる。これといった景色もないが、ま、のどかな感じだ。

あっという間に、羽根倉橋際に到着。下流側の歩道を、ゆっくりチャリを走らせる。途中、何回か止まって、川の流れなどを眺める。写真に撮るような景色はない。

橋を渡り切り、左折して、右岸土手に出る。左手は、運動公園。駐車場などもあり、車が止まっている。橋際から河川敷に入れるようだ。

運動公園が尽きると、河川敷耕作地になる。トラクターなども見える。陽が出てきたので、空の景色がよくなった。ほとんど人の行き来がない、広めの土手道。何回も止まりながら、空へ向けて、シャッターを押した。

今日は、さほど、風も冷たくない。とはいえ、パーカの下は汗だく。秋ヶ瀬の取水堰が、工事中なので、一般道に迂回。秋ヶ瀬橋際に着いたのは、二時前だった。

秋ヶ瀬橋は、上流側にしか歩道がない。橋のまんなか辺で止まって、工事中の取水堰を眺めた。その上に、雲ひとつない青空が広がっている。こういう景色が、お好きなようですね。


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2018

12/03

Mon.

12:07:18

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/25(日)快晴。

十一時、出発。17号バイパスを北上、白鍬通りの信号を左折、そのまま十分ほど走って、治水橋に出る。橋を少し登り、左折、<けんぽ運動公園>に入る。…<私有地>ということで、部外者は駐車できないわけだが、広々しているから、大丈夫だろう。

ちゃんと、横断歩道を渡ればいいものを、強引に橋脚の土台に上り、橋の向こう側に出る。橋に沿って、少し行く。先日、Uターンしたところに出て、チャリをこぎ始める。左右ともに、運動公園。車も入ってこられる道だが、脇に歩道がある。

左岸を、上江橋へ向かって、遡上している。左手に流れがあるはずだが、見えない。右手は、運動公園の向こうに、広大な<河川敷耕作地>。刈取りは終わっているが、ところどころ、根元が、まだ青々としている。…要するに、刈り取られても、イネの根に元気があり、また根元から生えてくるらしい。

真っ青な空に、不定形の雲がかかる。チャリを止めて、赤白の、小さな鉄塔をポイントにして、ちょっと粘って撮る。

さらに行くと、自転車道が工事中になり、西遊馬運動公園の中を、迂回させられる。サイクリング野郎たちを、目で追いながら、そのあとを行く。

造成中のスーパー土手を上り、なんだかわけのわからないところに出る。とはいえ、上江橋は、目の前。なにしろ、あの橋を渡らなくてはならないのだ。川越線の踏切を渡ると、見覚えのある、ピザ屋が右下に見える。店の名前は変わっているが、建物は同じ。ああ、ここに出るのか。

ま、そのあとは、なんなく、上江橋の下流側の歩道に入る。ところどころに、ちょっと広くなった休憩場所があり、チャリを止めて、ゆっくりまわりの景色を楽しむ。

といっても、写真に撮るような景色はどこにもない、ただただ、だだっぴろいだけで、360度の青空。ただ。なじみのある橋脚遺構が、荒れた感じの河川敷にぽつんとしている。

橋の歩道からは、河川敷に下りる階段があり、むろん、この遺構を見物するために、作られたものだ。ちょっと迷ったが、そうそう来られる場所でもないので、チャリを引いて、下まで降りて、回りをぐるっとしながら、写真を撮った。

案内板があり、それによれば、旧上江橋の橋脚を、地元有志の強い要望で、残したのだという。渡し船から木橋、そして念願だった、コンクリの橋ができた。地域の発展は、橋の変遷とともにあった。戦争で長らく中断した後に完成した<請願橋>には、有無を言わさぬ、存在感、説得力がある。とはいえ、今回も、気に入った写真は撮れなかった。

ロケーションが悪い、というのもあるけど、やはり、ウデのせいもある。それに、何としても、絶対に撮る、という執念がないからな。ま、いい。写真は撮れなくとも、十分に、感応している。

橋の半ばほどに、看板があり、<森林公園自転車道>とある。自転車野郎たちは、みなそっちの方へ左折する。立派な橋で、そのまま下り降りると、左岸の河川敷、自転車道に行く着くのだろう。

俺の方は、橋を渡り切り、左折。右岸土手を治水まで流すつもりだ。最初のうちは、土手が工事中なので、土手下の、一般道を走った。だが、ガードレールもなく、車がひっきりなしに来る。危なくて仕方ない。

これままでは無理だと思い、ためしに土手に上がってみた。土手は完成しているようだ。だが、未舗装。でも、こっちの方がましだと思い、腹を決めて、治水橋を目指した。

左下は、ずっとゴルフ場。ゴルフ場に沿って、土手下にも道はあるが、やはり未舗装。どうせなら、眺めの良い方が、よろしい。上江、治水間、3.4キロ、それこそ、汗だくになって、一心不乱にチャリをこいだ。

は~~~、やっと治水橋についた。給水して、チャリを引きながら、ゆっくり橋を渡った。眼下の運動公園では、少年野球。秩父の山並みは、かすんで見えないが、今日二度目の、360度の青空。身も心も爽快だった。


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