此岸からの風景
<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです
2018
12/10
Mon.
11:54:55
<荒川写真紀行>2018
Category【<荒川写真紀行>2018】

2018/11/30(金)快晴。
十一時半、出発。戸田公園東側の駐車場に車を止める。長い坂を上って、荒川左岸の河川敷、戸田橋の下に出る。青い流れが右に見える。
流れに沿った、この広い舗道道は、一度走ったことがある。なので、途中からは、左手の高い土手にあがり、新荒川大橋を目指す。
土手に上がると、さらに、見通しがよくなって、スカイツリーが見える。川の流れも、上から見たほうが、ずっといい。スカイツリーがよく見える位置に、チャリをしばしば止めて、しつこく撮る。このポイントは、覚えておこう。
その後は、右下の河川敷、運動公園の芝生の青さが目にしみるが、スカイツリーもビルの間に隠れたり、川の流れも見えなくなったりで、写真に撮るような景色はない。
薄緑色の、荒川鉄橋が、だんだん近くなってきた。このあたりも、一度来たところだ。土手下の舗装道に下りて、鉄橋の下を通り抜ける。
問題はこの先で、この前は、このあたりで引き返した。自動車教習場が、舗装道の突き当りにあり、そのフェンスに沿う形で小さな舗装道がある。
新荒川大橋の下に出るのだろうと思って、さらに行くと、向こうから、チャリのおじさんが来る。やっぱり、通り抜けできそうだな。
左手、教習場が切れると、広い野球になる。右手は、背の高い雑草で、川の流れは見えない。すぐに、橋の下。水辺に出る小道がある。チャリを止めて、わけ入る。…前回から、軽登山靴を履いているので、足元は安心。
水辺に出て、下流の景色を伸び上がって見る。ふと横を見ると、何やら、ホームレスの住居の気配。奥まって、人が来そうにもないところには、必ず、ホームレスだ!!!なにか、悪いことでもしたような気がして、早々に引き上げ。
Uターンして、橋の下を少し走ると、土手にぶつかる。斜めにそびえ立つコンクリの護岸を、チャリを押しながら、垂直に登って、新荒川大橋の、上流側の歩道に出る。
チャリがやっとすれ違えるほどの歩道。人の行き来が多い。気を使いながら、ところどころにチャリを止め、流れを横切る、荒川鉄橋を撮る。手前に、渡り鳥?なのか、鳥の群れが見える。
雲ひとつない青空がいい。それに、寒くなると、どういうわけか、川の流れが青い。入間川に比べ、荒川下流は、川幅が広いので、青さがより際立つ。…全体の、ほぼ三分の二が青空。雲でもあれば、最高なのだが、微妙なグラデーションの青空も、また一興。
橋を渡り終える。右岸土手を遡上して、戸田橋を目指す。左下の河川敷はゴルフ場、右手は市街地。何度か、チャリを止めて振り返るが、これといった景色はない。でも、風のない<小春日和>、運動がてらの散歩だ。やっぱり、出て来てよかったと思う。


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