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此岸からの風景

<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです

2018

10/26

Fri.

22:01:28

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/24(水)晴れ。

十二時過ぎに出発。いつものルートで鹿浜橋付近の都市農業公園駐車場へ向かう。途中、川口市領家の、30キロ制限の道を迂回する。しょっちゅう、ネズミ取りをやっているので、気がやすまらない。

迂回路の、芝川沿いの道は、行き止まりまで40キロ制限で、バス通りにもなっている。もっと早く気付けばよかった。十二時四十分頃、現着。駐車場はガラガラ。

今日は、新荒川橋まで土手道を遡上して、橋を渡り、右岸に出て、鹿浜橋を渡って、戻ってくる。ぐるっと一周するわけだ。目で見ると、かなりの距離がありそうだが、大丈夫だろう。

太陽の位置は、ななめ左上。日差しが強くて、左の頬が熱い。パーカーのフードを目深に被って、チャリを走らせる。

写真ポイントは、やはり、川口の高層マンション群、それに、左下の、蛇行しながらの荒川。雲の様子がいいので、何枚も撮るが、見慣れてきたので、それほど気持は動かない。

新荒川大橋を、チャリを引きながら、ゆっくり渡る。橋からの眺めは気持ちがいい。下流に向けて、シャッターを押す。とくに気になったのは、岩淵水門。赤いのと青いのが見える。右岸土手に回り込み、近くまで行って、見物。

赤水門は、役目を終えて、いまは運用されていないらしい。いわゆる近代土木遺産で、周りが、ちょっとした公園になっている。

青水門は、いま式の水門で、200年に一度の洪水にも、耐えるように設計されているという。…増水時には、ゲートを閉じて、新河岸川―隅田川への流水を阻む役目をする。

当然のことながら、風情としては、赤水門のほうが、はるかにいい。取り壊されるところを、地元の人や有志の働きかけで、残されたという。古い構造物には、懐かしさがあり、心がやすまる。

右岸の土手道は、途中まで、かなり広かった。走りやすい。左下の河川敷はゴルフ場。あっという間に、鹿浜橋についた。橋の歩道、中ほどで止まって、上流に向けて、写真を撮る。

空の雲が、川の流れに映り込んでいる。近くで見ると威圧的な、川口の高層マンションたちも、小さく肩を寄せ合っている。

ぐるっと一回りして、約二時間。秋空の下、良い散策ができた。芝川水門付近、土手の休憩所で汗だくになったシャツを着替えた。全然疲れていなかった。


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