此岸からの風景
<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです
2018
11/26
Mon.
19:38:48
<荒川写真紀行>2018
Category【<荒川写真紀行>2018】

2018/11/21(水)晴れ、雲が多い。
十一時過ぎに、出発。17号バイパス経由で、秋ヶ瀬橋を渡り、橋際の信号を右折、V字を切って、回り込んで、河川敷に下りる。
荒川右岸、秋ヶ瀬橋のすぐ下、釣り場になっているようで、水辺沿いに駐車スペースがある。とろとろ走って、現着。むさいジジたちが、五、六人、たむろっているが、かまわず、車を止める。見ると、花壇?なのか、コスモスの花が咲き乱れている。それと、川へ向かって、竿が、きれいに三本並んでいる。
チャリが一、二台、それに、シルバーマークのポンコツ車が一台。ジジたちの溜まり場だな。水筒持参で水を飲んだり、パンを食べてるやつもいる。視線を感じたが、無視して、チャリを下し、散策開始。
目の前が、ひなびた野球場になっている。立ち入り禁止だが、かまわず突っ切って、土手下の、広くなった舗装道に出る。サイクリング車も、時々通りすぎる。
右岸を、笹目橋方向へ進んでいる。左手は、ゴルフ場。川の流れも見えず、視界も良くない。武蔵野線の橋梁の下を通りぬけると、土手を、垂直に登る小道がある。かなり急だが、チャリを押しながら、強引に押し登る。…息が切れた!!!
土手道は、まずまずの広さ、サイクリング車はほとんどなく、時折、散歩らしき人の姿が目につく。斜め逆光で、まぶしい、フードを目深か被る。これといった景色もない。遠くに見える朝霞水門まで、ほとんど写真も撮らずに、チャリをこぐ。
先日来た時には、閑散としていた水門だが、今日は、なんだか、にぎやかな感じ。左下の河川敷には、リモコンの飛行場のようなものがあり、二人ばかり、身をかがめている。
水門付近は、車がびっしりで、軽トラの後ろでは、ジジたちが、リモコン飛行機を調整している。土手の斜面にも、二、三人いて、こっちは、模型飛行機などを飛ばしている。
水門の真ん中で立ち止まり、一息入れる。目の前には、例の<さきたま大橋>、ずっと向こうには、笹目橋が小さく見える。先日、歩いた場所だな。
これといった景色もなく、復路。こんどは、太陽が後ろだから、まぶしくもなく、チャリをこぐのも楽。目の前には、茫漠たる空間が広がっていている。空の景色がきれいで、気分がいい。途中、立ち止まって、雲を主役にして、何枚か撮る。
あっという間に秋ヶ瀬橋、まだ早かったので、橋の向こう側、羽根倉橋までの土手道を、下見する。ちょっと上流にある、秋ヶ瀬取水堰の、樋管工事のようなもので、全面通行止め。案内板があり、迂回路を目で追ったが、一般道を使う感じ。そこは、車で通ったこともある道で、狭くて、チャリじゃ危ないだろう。ま、今日の所は、ここまでだな。
駐車している車の場所へ向かう。途中、橋の下に、ホームレスの掘っ立て小屋、廃家電などで、周りを囲んでいるのもある。よくあることさ。それに、道路際、茂みの中に、ニャンコ用の掘っ立て小屋もある。ジジがその前で屈んで、何かしている。さっき来た時も、たしか同じ格好だった。
…そういえば、朝霞の水門でも、トラ白のきれいなニャンコを見た。近寄ってみたが、逃げない。そばにエサの缶詰みたいなものが置いてあった。誰かが、えさをあげている。それに、耳がカットされていた。
思った。河川敷には、ホームレス、むさいジジ、ニャンコの姿が目につく。むろん、釣り人、ジョギング、散歩者、サイクリング野郎もいるが、そっち系は、ほとんど目に入らない。きっと、自分にちかしい方が、気になるのだろう。



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