此岸からの風景
<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです
2019
01/26
Sat.
11:26:23
<荒川写真紀行>2018
Category【<荒川写真紀行>2018】

2018/12/30(日)快晴、風が冷たい。
正直言って、荒川歩行は、寒いので億劫になっている。とはいえ、一週間に一度くらいは、広い外へ出て、世界に対峙してもいいのではないか。
というわけで、今日は、2018年最後の日曜日だし、凍えるほど寒かったならば、すぐに引き上げてくればいい。念のために、使い捨てカイロを、ポケットに忍ばせた。
十一時十五分、出発。いつものルート、川口飯塚町経由で、中央環状の下の道、扇橋を過ぎて、Uターン、すぐに左折して、河川敷に入った。
ゴルフ練習場の駐車場は、いつ行っても、さほど混んでいない。今日は、隣のテニスコートも使用中、散歩、ジョギング、人の姿が目につく。サイクリング野郎たちも元気だ。
左岸、土手下の広い道を、江北橋へ向かって、遡上している。どうも、チャリのペダルが重い。ギアを一番軽くしても、全然進まない。
風は、凍りつくほど冷たくはないが、かなり強い西風。要するに、まるっきりの向かい風。追い抜いて行く、サイクリング野郎たちも、どことなく、スピードが出ていない。
俺の目的は、サイクリングではないし、今日の行程は、扇―江北間1.6キロの往復だけ。チャリから降りて、対岸のスカイツリーを眺めながら、たらたら行く。
ビルが、邪魔している。これといった撮影ポイントも見つけられぬまま、あっという間に、江北橋。一息入れて、周りを見回す。記念に、といっても何の記念になるのだろうか?桜大橋と清々しい空を、ぱちりと一枚だけ撮る。
復路は土手の上の、これまた広い道。日当たりが良くて、ベンチなども設置してある。追い風になったせいか、チャリをこぐのが楽、こんなに違うのかと、ちょっと、びっくり。
だが、スカイツリーは、ビルにはさまれていて、まったく写真にならない。とはいえ、扇橋際の土手から、ビル間に、かろうじて綺麗に見える場所を発見。扇―江北間で、ポイントらしいのはここだけ。
カメラを覗いていると、真っ青な空に、豆粒みたいな物体が横切って行く。その飛行機が、スカイツリーのやや左横に来た時、シャッターを切った。これも、記念写真だな。
駐車場に戻り、汗をかいたシャツを、車の中で着替えた。外は、風が冷たくて寒いからね。給水して、バナナを一本食した。使い捨てカイロは、ポケットに入れたままで、一回も使わなかった。
この三か月間で、少し汚れて、ほこりがついたチャリを、さっと拭いてやった。いちおう、これで、けじめはついたわけだ。2018年の、荒川歩行が終わった。

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