此岸からの風景
<日本灯台紀行 旅日誌>オヤジの灯台巡り一人旅 長~い呟きです
2019
11/17
Sun.
21:34:28
第二次入間川写真紀行2019
Category【第二次入間川写真紀行】
2019/10/23(水)晴れ。<入間川写真紀行2-3>
今週もまた、今日以外には晴れそうにもない。しかも午後からは曇りマークがついている。十時、早めに出発。
今日は、飯能中央公園の駐車場に車を止め、チャリで、飯能河原、崖の上にある、赤いアーチの割岩橋、そしてできれば、実質的に入間川が始まる、矢颪(やおろし)堰にまでたどり着きたい。
ちなみに、この堰の上流、飯能河原より少しカミにある、岩根橋より下流が入間川、上流が名栗川、というらしいが、最近の地図ではすべて、入間川に統一されたらしい。
ところが、うまくいかない。先日の台風だろう、河原にあった、対岸へ渡る小さな木橋が流されている。これでは、割岩橋にたどり着けず、河原の全貌を写真に収めることはできない。
そのうえ、川沿いにある遊歩道も冠水したらしく、通行止めになっている。これでは、矢颪堰にも行くことができない。観光案内板の前で立ち止まり、ちょっと考えた。このままチャリを引いて、長い坂をのぼって市街地に出て、狭い道路を抜けていかねばならない。即座に、これは無理だなと思った。
あとは、少し上流にある岩根橋を渡り、山道を下るという手もある。が、これも、少しだけ行きかけて、すぐにあきらめた。何しろ、山道を、チャリを引いて歩くなどということは、体力的にも時間的にも、不可能だと悟ったからだ。
結局、駐車場に戻り、車で岩根橋を渡り、矢颪堰へ行くことにした。と、そのまえに、公園の端のほうにある、アトムの像を見に行った。
<鉄腕アトム>の銅像が、まさか、こんなところにあるとは驚いた。もう二十年近く前のことである。当時は、今の場所ではなく、道路を隔てた、小さな公園のようなところにあった。背景は木々の緑、すごくよかった。
ところが、そのうち、どういう理由か、今の場所に移された。背景に電線とか、いろいろなものが映り込んできて、ロケーションは最悪。とはいえ、この場所に来るたびに、写真は撮っている。アトムは、やはり自分にとっては、楽しい、懐かしい、大切な思い出の一つなのだ。
この<アトムの銅像>は、手塚治虫がその竣工に立ち会っているようだ。台座に、その時の写真が刻まれている。アトムの銅像が許可されているのは、ここだけで、要するに、世界で一つだけのアトム像になるらしい。著作権の関係だろう。
汗をかいたので、パーカーを脱ぎ、チャリを折りたたんで車に積み、トイレで用を足し、公園を後にした。週二回のジム通い、上半身を意識的に鍛えているせいか、といっても大したことはないが、チャリの積み下ろしが、以前に比べて、さほど苦にはならない。いや、慣れたのかもしれない。
岩根橋を渡った時、ふと、上流に目をやると、狭い河原に、何かの構造物が見えた。あ~、そうだ、古い浄水場があったんだ。以前から、なぜだろう、そういうものが気になる。ま、今度来た時だな。
日陰の山道を下り、右岸の矢久橋、たもとの狭い休憩所についた。以前乗っていた軽のジムーなら、駐車禁止の張り紙などは、堂々と無視して、そこに止めたものだが、今回はそうもいかない。車が少し大きくなり、いかにも邪魔だ。できるだけ脇に寄せ、ハザードをつけて、さっと橋の上に出た。
水量は多いが、水が濁っていて、堰は一面、茶色になっている。上流、流れの上に、青空が見えるものの、左岸側にあった古い旅館が、長方形のマンションになり、景観が台無しだ。一応、橋を歩きながら写真は撮ったが、モノにはならないだろう。
すぐに車に戻り、今度は、矢久橋に並行している、コンクリのでかい飯能橋に上った。高いところにあるから、下流の矢川橋をポイントにした眺めがいい。ちなみに、車は、橋の真下の生活道路に止めた。…小心者なのだろう、ハザードをつけ、橋の上に出る階段を駆け登った。
あとは、入間川・飯能三つ子橋の最後、矢川橋。ここからの景色は、どうということもないのだが、いつもは、一応、土手の斜面を降り、水辺まで行って、上流の景色などを撮ることにしている。もっとも、ドジの極みで、今日はサンダル履きだ。てっきり、車に愛用の軽登山靴を積んであると思い込んだまま、飯能まで来てしまった。
というわけで、土手の斜面を下る、などということは無理だろう。・・・思えば、忘れ物に限らず、人間関係、はっきり言えば、自分自身に対しての思い込みで、かなり失敗してきたことがあるような気がする。いや、確かにあるだろう。例を挙げることもできるが、今はそれも煩わしい。








今週もまた、今日以外には晴れそうにもない。しかも午後からは曇りマークがついている。十時、早めに出発。
今日は、飯能中央公園の駐車場に車を止め、チャリで、飯能河原、崖の上にある、赤いアーチの割岩橋、そしてできれば、実質的に入間川が始まる、矢颪(やおろし)堰にまでたどり着きたい。
ちなみに、この堰の上流、飯能河原より少しカミにある、岩根橋より下流が入間川、上流が名栗川、というらしいが、最近の地図ではすべて、入間川に統一されたらしい。
ところが、うまくいかない。先日の台風だろう、河原にあった、対岸へ渡る小さな木橋が流されている。これでは、割岩橋にたどり着けず、河原の全貌を写真に収めることはできない。
そのうえ、川沿いにある遊歩道も冠水したらしく、通行止めになっている。これでは、矢颪堰にも行くことができない。観光案内板の前で立ち止まり、ちょっと考えた。このままチャリを引いて、長い坂をのぼって市街地に出て、狭い道路を抜けていかねばならない。即座に、これは無理だなと思った。
あとは、少し上流にある岩根橋を渡り、山道を下るという手もある。が、これも、少しだけ行きかけて、すぐにあきらめた。何しろ、山道を、チャリを引いて歩くなどということは、体力的にも時間的にも、不可能だと悟ったからだ。
結局、駐車場に戻り、車で岩根橋を渡り、矢颪堰へ行くことにした。と、そのまえに、公園の端のほうにある、アトムの像を見に行った。
<鉄腕アトム>の銅像が、まさか、こんなところにあるとは驚いた。もう二十年近く前のことである。当時は、今の場所ではなく、道路を隔てた、小さな公園のようなところにあった。背景は木々の緑、すごくよかった。
ところが、そのうち、どういう理由か、今の場所に移された。背景に電線とか、いろいろなものが映り込んできて、ロケーションは最悪。とはいえ、この場所に来るたびに、写真は撮っている。アトムは、やはり自分にとっては、楽しい、懐かしい、大切な思い出の一つなのだ。
この<アトムの銅像>は、手塚治虫がその竣工に立ち会っているようだ。台座に、その時の写真が刻まれている。アトムの銅像が許可されているのは、ここだけで、要するに、世界で一つだけのアトム像になるらしい。著作権の関係だろう。
汗をかいたので、パーカーを脱ぎ、チャリを折りたたんで車に積み、トイレで用を足し、公園を後にした。週二回のジム通い、上半身を意識的に鍛えているせいか、といっても大したことはないが、チャリの積み下ろしが、以前に比べて、さほど苦にはならない。いや、慣れたのかもしれない。
岩根橋を渡った時、ふと、上流に目をやると、狭い河原に、何かの構造物が見えた。あ~、そうだ、古い浄水場があったんだ。以前から、なぜだろう、そういうものが気になる。ま、今度来た時だな。
日陰の山道を下り、右岸の矢久橋、たもとの狭い休憩所についた。以前乗っていた軽のジムーなら、駐車禁止の張り紙などは、堂々と無視して、そこに止めたものだが、今回はそうもいかない。車が少し大きくなり、いかにも邪魔だ。できるだけ脇に寄せ、ハザードをつけて、さっと橋の上に出た。
水量は多いが、水が濁っていて、堰は一面、茶色になっている。上流、流れの上に、青空が見えるものの、左岸側にあった古い旅館が、長方形のマンションになり、景観が台無しだ。一応、橋を歩きながら写真は撮ったが、モノにはならないだろう。
すぐに車に戻り、今度は、矢久橋に並行している、コンクリのでかい飯能橋に上った。高いところにあるから、下流の矢川橋をポイントにした眺めがいい。ちなみに、車は、橋の真下の生活道路に止めた。…小心者なのだろう、ハザードをつけ、橋の上に出る階段を駆け登った。
あとは、入間川・飯能三つ子橋の最後、矢川橋。ここからの景色は、どうということもないのだが、いつもは、一応、土手の斜面を降り、水辺まで行って、上流の景色などを撮ることにしている。もっとも、ドジの極みで、今日はサンダル履きだ。てっきり、車に愛用の軽登山靴を積んであると思い込んだまま、飯能まで来てしまった。
というわけで、土手の斜面を下る、などということは無理だろう。・・・思えば、忘れ物に限らず、人間関係、はっきり言えば、自分自身に対しての思い込みで、かなり失敗してきたことがあるような気がする。いや、確かにあるだろう。例を挙げることもできるが、今はそれも煩わしい。








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