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<灯台紀行・旅日誌>&<花撮り物語>&<第二次入間川写真紀行>

<灯台><花><入間川>などのフォトエッセー

2020

06/22

Mon.

10:22:18

<灯台紀行・旅日誌>2020 

Category【灯台紀行・旅日誌

<灯台紀行・旅日誌>2020#3
出発の日
2020/05/27(水)くもり。
とうとうこの日が来た。およそ十五年間一緒に暮らしたニャンコ・べビちゃんを看取ってから約二か月弱、新しいプロジェクトが始まる。名付けて<日本灯台紀行>。また、大きくでたもんだ!!!

重度の慢性腎不全、多臓器不全を起こしている、もう助からないだろうという、ニャンコの約一か月の介護。そして最後の二日間は、それこそ、死ぬ苦しみを味わわせてしまった。絶命時、ニャンと短く鳴いて、息を引き取った。

苦しませてしまったという後悔、それに伴う罪悪感。深い悲しみ、気持ちが沈んだ。何十年かぶりに涙がこぼれた。だが、底の底まで気持ちが落ちたとき、このままではだめだ、という心の声が聞こえた。その声に励まされて旅の準備を始めた。

はじめは、九州の筑豊など、炭鉱跡をめぐり歩く旅を思いついた。かなり綿密に調べ上げ、日程表まで組んだ。例えば、九州国際空港に午後遅く到着して、その日は、近くの東横インに泊り、翌日、近くのニッポンレンタカーで車を借りる。そのあとは、田川、飯塚、直方の炭鉱遺構や記念館を三日かけてゆっくり回る。旅の後半は、大牟田・三池炭鉱跡を見て、佐賀国際空港から帰宅の途につく、というものだ。

グーグルマップでシュミレーション走行したり、炭鉱の歴史をネットで調べたりして、ニャンの辛い介護の日々を耐え忍び、この先訪れるであろう大きな悲しみ、べビちゃんの死を乗り越えようとした。

ところが、大方、旅のプラン、イメージが固まったところで、これが人生最後の、自分のやりたかったことなのか、とふと思った。
何か、ちがうような気がした。無理して頑張っているようなのだ。むろん、そういうことも必要だろう。だが、もういいではないか、自分を許す方向へと気持ちが流れていった。

DSC_9292copiihp.jpg

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