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<灯台紀行・旅日誌>&<花撮り物語>&<第二次入間川写真紀行>

<灯台><花><入間川>などのフォトエッセー

2019

11/24

Sun.

12:44:55

第二次入間川写真紀行2019 

Category【第二次入間川写真紀行

2019/10/30(水)晴れ。<入間川写真紀行2-4>

十時半出発。安比奈新道経由、柏原住宅団地を通り抜け、入間川左岸を遡上。根岸の交差点を直進して、一つ目か二つ目の歩行者用信号を左折。すぐに突き当りになり、笹井の堰が目の前に見える。脇に小さな公園などもあり、車を止めるスペースもある。

この堰は、笹井ダムともいうが、高さ二メートルほどの、少し反り返ったコンクリたちが、川の流れをせき止めている。もっとも、そのコンクリの間とか、監視塔の下とかに、魚道が整備されていて、多少は環境への配慮がなされているようだ。

せき止めた水は、農業用水に利用されていたようだが、今はどうなっているのか?そもそも、この堰は、いつごろできたものなのか?ネットで調べても、正確な情報が出てこない。入間市に資料があるようだが、わざわざ調べなくてもいいだろう。コンクリの風化具合からして、ざっくりした話、五、六十年前の建造物ではないだろうか?

ちなみに、ついでのネット知見だが、この堰の少し上流で<アケボノゾウ>や<メタセコイヤ>の化石が出たそうな。これまた、おおざっぱな話だが、100万年も前のものだという。気の遠くなる話だ。

そんなこんな、きれっぱしの情報を見ながら、ふと思い出したのが、この堰の上流にある崖のことだ。この崖は河岸段丘だろうと思うのだが、十数メートル以上もあり、辺りはうっそうとしている。ホームレスっぽい、いや、地元のオヤジかもしれないが、釣り場のような感じになっている。というのも、汚いベンチや椅子が散見され、台の上にはタオルやペットボトル、むろん、釣り竿も何本も見えたからだ。

部外者が入り込めないような、ちょっと不穏な雰囲気が漂っている。とはいえ、一応、狭いながらも河原なので、かまうものか、カメラをぶら下げて探索したことがある。ま、いろいろあって、俺もかなり捨て鉢の気分になっていたころだ。そのころは、入間川の河原を逐一歩いていて、しょっちゅうホームレスに出っくわしていた。

崖の下に、風体の悪い奴を発見して、ちょっとギクッとしたが、何食わぬ顔で通り過ぎ、狭い河原の切れるところまで行って、下流の堰などをぼんやり眺めた。ついでに写真も撮って、引き返しと、真夏だというのに、焚火をしている。目の端に、エロ雑誌のグラビア、年増の豊満な乳房、悩ましい表情が燃え上がり、みるみる黒い灰になっていく。

そいつは、ちらっと俺のほうを向いて、卑しい照れ笑いをした。下劣な野郎だ!なんだか、とっても嫌な気分になった。言ってみれば、どす黒い衝動が、うっそうとした崖の下に渦巻いていたのだ。

今はもう、その場所に行く気にはなれない。ただ思い出しただけだ。笹井の堰と豊水橋を、今日は撮りに来たのだ。…あの時に比べ、カメラの性能もよくなり、写真の腕も上がった。それに、何よりも心配事がなくなった。いやちがうな、両親二人を看取って、気持ちが軽くなっている。さばさばした感じで、妙に心が静かだ。川の流れ、堰にとどろく水しぶき、河原に生い茂る雑草、見捨てられたような、それでいて、存在感のある古い構造物、そういったものを眺め、写真に収めたいと思っているのだ。

軽登山靴に履き替え、堰の周辺を歩きながら写真を撮った。お昼前後、左岸側はちょうど逆光。先日の台風、大雨などにより水は濁っている。水量も多い。材木や河原の木々が監視塔に引っかかっていて、濁流の凄まじさが想起される。

護岸沿いには遊歩道がある。これは以前にはなかったが、表面に敷かれていたアスファルトが、濁流に流されてしまったのだろう、あちらこちらに、その残骸が散らばっている。遊歩道は、そうだな、およそ100メートルほど壊滅状態。ところどころに、大きな穴が開いている。

台風、大雨の影響は、かなり甚大で、この場所も、以前のような静かなたたずまいを取り戻すには、かなりの時間がかかるだろう。そんなことを思いながら、車に戻った。途中、河原への入り口に、キバナコスモスなどが、少し咲いていた。センダングサなども、斜面のわずかな場所で繁茂している。荒れた感じの、茶色の河原に、植物たちの緑が目に優しかった。

来た道を戻って、根岸の交差点を右折、豊水橋を渡ったところで逆Vを切って、河川敷に入る。ここは、橋の下の広場のような感じで、かなり広い駐車スペースになっている。上流側が、大きな運動公園になっていて、野球場やテニスコートなどがある。豊水橋は、左岸側には駐車スペースがないので、いつもここに車を止めて、橋の上に上がる。

上流側の眺めはいい。目を凝らすと、先ほどの笹井ダムが見える。その向こうには、山並み。一方、下流側の景色は、あまりぱっとしない。が、堰を見下ろせるし、そこには魚道がある。魚道というのは、魚が上流にのぼれるようにしている構造物のことで、笹井の堰にもあったが、豊水橋の魚道は立派なもので、来るたびに、そばまで行って眺めている。

というわけで、橋を渡り、右岸側に出て、急な護岸を斜めに下った。こういう時に軽登山靴が役に立つわけだ。このとき、必ず目に入るのが、豊水橋(とよみず)の下にあるホームレスの住居だ。橋の横幅が広いうえに、高さが地面すれすれ、といっても二、三メートルはあるが、とにかく、野営するには都合がいいのだろう。

橋の真下には、車が何台も止まっていて、その周りに生活用品などが取り散らかっている。かなり広い感じで、生息していたのは、一人や二人ではなさそうだ。ここも、以前は昼間から、酒盛りしているような不穏な雰囲気があった。脇を通り過ぎるときは、なすべく眼を合わすまいとしたものだ。

でもまあ、先日来の台風、大雨、濁流を何とかしのいだのだろうか?冠水した衣類などがその辺に干してある。住居と命は大丈夫だったのか?来るたびに、忌々しく感じていたホームレス軍団だが、今日は、ふと仏心が出た。

堰の狭いコンクリの上を歩いていくと、魚道がある。そこに、爺さんが釣り糸をたらしている。ちょっと会釈して、よけるような形で脇を抜けた。魚道は、濁った水でゴーゴー音を立てていた。この激しい水流に逆らって、魚たちは、上流へ行けるのだろうか?今、そう思った。

いつもは、急こう配の、三十センチ幅の魚道の縁を、そろそろ歩いて下まで行く。が、今日は無理だろう、何しろ水流が多いし、万が一にも、足を踏み外さないとも限らない。そうなったら、カメラがおじゃんだ。いや、カメラどころの話ではない。…歳を取るということは、こういうことか、危ないマネには、自然と抑制が働く。

車に戻った。折り畳みチャリを下した。右岸側の運動公園を遡上して、笹井のダムへ向かった。途中、川の向こう側、左岸の岸辺に釣り人が結構いる。あの辺にも、ジジイたちのたまり場があったような気がする。が、今日は平日だというのに、比較的若めの奴が多い。あんな濁った水の中に、魚などいるのだろうか?

チャリは快適だった。風を切って走っていると、気持ちが軽くなっているのが感じられた。運動公園が終わり、堰へ行くには、
そこから護岸の縁を伝わっていくしかない。いつぞや、テントを張ってカワセミを撮っている男と遭遇したところだ。まさに、その護岸の縁に、変な小男がいる。ジジイだ。いったい何をやっているのか?不審な感じ、チャリも古びているし、普通に散歩に来た感じではない。

ま、いい。縁を、チャリを引いて、護岸が尽きるところまで行った。チャリに鍵をかけて、荒れた河原に下りた。誰も来ないだろうけど、万が一、眼を離したすきに盗まれるとも限らない、振り返って、緑色の真新しいチャリを見た。小心者には、うんざりだよ。

笹井ダムの左岸側は、鬱蒼とした感じで、撮影ポイントもあまりない。ましてや、今日は水量も多く、反り返ったダムのコンクリには近づけない。もっとも、この先、さらに行こうと思えば、いけないこともない。崖に斜めに建っている、崩れかかった監視小屋の横を抜けていくと、一般道に出られる。

要するに、川に沿った道で、ダムを見下ろせる。そして、さらに道を行くと、なぜか?浄水場のような自衛隊の施設がある。そして、その脇から河原へ降りると、そこにも、なんだかわけのわからない、水深計のような構造物があった。

直径二メートルほどの、コンクリの台座に載っている、この銀色の計器のようなものに魅かれて、何度となく、写真を撮りに行ったものだ。だが、行くたびに、その構造物は荒らされ、汚らしい廃棄物と化していった。そのうち、近くに人がいる気配がして、おそらく河原のホームレスの憩いの場であったのだろう、それ以来、行くこともなくなった。…そうだ、近いうちに、また、探検に行ってみようか。

さあ、今日の目いっぱいの予定は、すべて終了した。今来た道を戻った。例の、ジジイの小男がまだいる。すれ違いざまに、ちらっと観察した。護岸際の茂みが、何やら平らになっている。ああ、そうか、ここは、こいつの憩いの場だったんだな。増水で流されてしまい、また再建しようというわけか?手にしたレジ袋、古びたチャリに視線を走らせた。間違いない、こいつはホームレスだ。今回の濁流、増水にもめげず、何とか生き延びたわけだ。

…なんでまあ、こうホームレスのことばかり書かなくちゃならないだ。これほどの年月が過ぎても、気になるものが、変わっていないのは、どういうことなのだろう?もっとも、あの時も<モロイ>を思っていたし、今は<モロイ>の朗読をしている。≪モロイ≫は、いわば浮浪者、ホームレスだったよな。

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2019

11/17

Sun.

21:34:28

第二次入間川写真紀行2019 

Category【第二次入間川写真紀行

2019/10/23(水)晴れ。<入間川写真紀行2-3>

今週もまた、今日以外には晴れそうにもない。しかも午後からは曇りマークがついている。十時、早めに出発。

今日は、飯能中央公園の駐車場に車を止め、チャリで、飯能河原、崖の上にある、赤いアーチの割岩橋、そしてできれば、実質的に入間川が始まる、矢颪(やおろし)堰にまでたどり着きたい。

ちなみに、この堰の上流、飯能河原より少しカミにある、岩根橋より下流が入間川、上流が名栗川、というらしいが、最近の地図ではすべて、入間川に統一されたらしい。

ところが、うまくいかない。先日の台風だろう、河原にあった、対岸へ渡る小さな木橋が流されている。これでは、割岩橋にたどり着けず、河原の全貌を写真に収めることはできない。

そのうえ、川沿いにある遊歩道も冠水したらしく、通行止めになっている。これでは、矢颪堰にも行くことができない。観光案内板の前で立ち止まり、ちょっと考えた。このままチャリを引いて、長い坂をのぼって市街地に出て、狭い道路を抜けていかねばならない。即座に、これは無理だなと思った。

あとは、少し上流にある岩根橋を渡り、山道を下るという手もある。が、これも、少しだけ行きかけて、すぐにあきらめた。何しろ、山道を、チャリを引いて歩くなどということは、体力的にも時間的にも、不可能だと悟ったからだ。

結局、駐車場に戻り、車で岩根橋を渡り、矢颪堰へ行くことにした。と、そのまえに、公園の端のほうにある、アトムの像を見に行った。

<鉄腕アトム>の銅像が、まさか、こんなところにあるとは驚いた。もう二十年近く前のことである。当時は、今の場所ではなく、道路を隔てた、小さな公園のようなところにあった。背景は木々の緑、すごくよかった。

ところが、そのうち、どういう理由か、今の場所に移された。背景に電線とか、いろいろなものが映り込んできて、ロケーションは最悪。とはいえ、この場所に来るたびに、写真は撮っている。アトムは、やはり自分にとっては、楽しい、懐かしい、大切な思い出の一つなのだ。

この<アトムの銅像>は、手塚治虫がその竣工に立ち会っているようだ。台座に、その時の写真が刻まれている。アトムの銅像が許可されているのは、ここだけで、要するに、世界で一つだけのアトム像になるらしい。著作権の関係だろう。

汗をかいたので、パーカーを脱ぎ、チャリを折りたたんで車に積み、トイレで用を足し、公園を後にした。週二回のジム通い、上半身を意識的に鍛えているせいか、といっても大したことはないが、チャリの積み下ろしが、以前に比べて、さほど苦にはならない。いや、慣れたのかもしれない。

岩根橋を渡った時、ふと、上流に目をやると、狭い河原に、何かの構造物が見えた。あ~、そうだ、古い浄水場があったんだ。以前から、なぜだろう、そういうものが気になる。ま、今度来た時だな。

日陰の山道を下り、右岸の矢久橋、たもとの狭い休憩所についた。以前乗っていた軽のジムーなら、駐車禁止の張り紙などは、堂々と無視して、そこに止めたものだが、今回はそうもいかない。車が少し大きくなり、いかにも邪魔だ。できるだけ脇に寄せ、ハザードをつけて、さっと橋の上に出た。

水量は多いが、水が濁っていて、堰は一面、茶色になっている。上流、流れの上に、青空が見えるものの、左岸側にあった古い旅館が、長方形のマンションになり、景観が台無しだ。一応、橋を歩きながら写真は撮ったが、モノにはならないだろう。

すぐに車に戻り、今度は、矢久橋に並行している、コンクリのでかい飯能橋に上った。高いところにあるから、下流の矢川橋をポイントにした眺めがいい。ちなみに、車は、橋の真下の生活道路に止めた。…小心者なのだろう、ハザードをつけ、橋の上に出る階段を駆け登った。

あとは、入間川・飯能三つ子橋の最後、矢川橋。ここからの景色は、どうということもないのだが、いつもは、一応、土手の斜面を降り、水辺まで行って、上流の景色などを撮ることにしている。もっとも、ドジの極みで、今日はサンダル履きだ。てっきり、車に愛用の軽登山靴を積んであると思い込んだまま、飯能まで来てしまった。

というわけで、土手の斜面を下る、などということは無理だろう。・・・思えば、忘れ物に限らず、人間関係、はっきり言えば、自分自身に対しての思い込みで、かなり失敗してきたことがあるような気がする。いや、確かにあるだろう。例を挙げることもできるが、今はそれも煩わしい。

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2019

11/10

Sun.

10:30:49

第二次入間川写真紀行2019 

Category【第二次入間川写真紀行

2019/10/16(水)曇り。<入間川写真紀行2-2>

予報では、十二時から、晴れマークと曇りマークが半分ずつ。今週は、週末また崩れるので、撮影日は今日しかない。

十二時出発。サイボクの脇を抜けて、仏子の中橋へ向かう。現着して、左岸の河川敷、テニスコート沿いの駐車場に車を止める。

先日の最大級の台風の影響で、駐車場も冠水したようだ。土砂を取り除いた後がある。川の水も、まだ濁っていて水量が多い。休日などにデイキャンプでにぎわう河原も、跡形もない。

チャリを引いて、中橋の上流側の歩道を歩く。ここからの景色は、<景観指定>されているのだが、曇りということもあり、しかも、川の水も濁っているので、寒々とした感じだ。

ポイントは、流れの奥にかすかに見える、西武線レンガ鉄橋の遺構だ。が、もう少し長いレンズが必要だな、と思った。

1915年に造られ、1969年に廃止された、西武池袋線・旧入間川橋梁は、新橋ができたにもかかわらず、線路の撤去のほかは、建設時のまま残されている。その辺の経緯はともかく、風格があり、歴史を感じるこのレンガ橋脚は、自分ならずとも、多くの人の興味と関心を集めている。

こと改めて、ネット検索すると、ドローン撮影の、ユーチューブ動画があり、これは映像もよく、ちょっと面白かった。ほかにもう一本あったが、これを見ると、自分の写真とほぼ同じようなアングルが出てくる。ま、そういうことだな。

右岸にわたり、桜並木になっている、散歩道の土手を遡上した。道路側には、ずっと花壇があり、いろいろなお花が咲いている。先日の台風に、耐えたのだろうか?名前を知っているものだけでも、シュウメイギク、フジバカマ、チェリーセージ、ムラサキカタバミ、キバナコスモス、メドーセージ、ホトトギス、コムラサキ、まあ~色とりどり、元気に咲いている。…帰りに、もっとよく見てみよう。

散歩中のベビーカーなどを、きわどく避けて、さらにチャリで行くと、お目当てのレンガ橋脚だ。大丈夫だったかな、あの台風、濁流と格闘したのだろう、大きな建材などが引っ掛かっている。が、破壊されることもなく、頑として流れの中に立っている。百年以上、なんと頑丈なことか!もっとも、少し補修され、色が変になっている箇所もあったが、レンガの風合い、風情がなんともいい。

あとは、じっくり、いつものように河原に下りて、近寄れるところまで近寄り、さらには、上橋を渡り、再度左岸側からも、見てみよう。天気がいまいちだけど、また来るさ。

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2019

11/03

Sun.

11:58:21

第二次入間川写真紀行2019 

Category【第二次入間川写真紀行

2019/10/10(木)晴れのち曇り。<入間川写真紀行2-1>。

十一時半、車で出発。八高線入間川橋梁を見に行く。久しぶりなので行き方が、ぱっと頭に浮かんでこない。そろそろ走らせながら昔の記憶をたどる。

仏子駅手前の中橋を渡るのは確かだ。そのあとはわかる。阿須の運動公園のわきを抜けていけばいいのだ。問題はその中橋まで、どのルートで行けばいいのか?日高県道からサイボクの脇を抜けて圏央道をくぐる。右側、道路沿いに茶色のフェンスが見えてきたら、T字路を左折。そうだ、思い出した。

・・・ベケットの<モロイ>の朗読を、昨年から始めた。それを動画処理して、ユーチューブにアップする際、背景に入間川の風景写真を並べることにした。

入間川は、2003年頃からデジカメで撮り始めたのだが、この機会に、データベースを年代順に見直し、使えるものを選択して補正しよう。当時から十五年以上もたっているので、多少なりとも補正の腕が上がっているはずだ。没写真になったものまで、生き返らすことができた。

作業としては、2003年はほぼ終わり、今は2004年分の選択、補正をしている。これまでのところ、これでもか!というほどに撮っているのが、入間川にかかる八高線鉄橋だ。おそらく、入間川で最高の写真スポットだろう。いや、自分が好きな風景なのだ。

今回も、以前と比べ変わっていないのは、高さ十数メートルにも及ぶコンリクの橋脚だ。昭和三年、1931年に造られたものだという。自分より年上とは、改めて驚きである。

いつも思うのだが、垂直に、力強く、天に向かものは、これは男性性器の象徴なのではないか。性に対する、ある種の抑圧された願望、ということか。

ま、それだけではない。この橋梁の奥には、秩父の山並みを垣間見ることができる。空間的な広がりがある。視線が、無限大に開放されることは、実に気持ちがいいことだ。垂直と水平を見定める、自分という存在が感じられる場所でもある。

流れる川の水は、驚くほど透明であり、植生が確実に豊かになっている。第二次入間川写真紀行を始めよう。決意を新たにした。

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2019

10/25

Fri.

10:08:55

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/05/01(水)晴れ、多少風はあるが、暖かい。

気になっていた、近くの中学校、生け垣の下に咲いているシラーベルビアナ。道路端に、三脚を立てて撮影開始。

う~ん、小さなお花がたくさんついている。<散形花序>と言うやつで、主役のお花を探すのがむずかしい。しかも、ピントもなかなか合わない。暑い中、悪戦苦闘。

三十分くらい粘ったろうか、もう限界、引き上げ。…帰宅後、補正、加工。う~ん、なんとか合格だな。

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2019

10/18

Fri.

12:45:43

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/04/27(土)曇り、風が冷たい。

板橋熱帯植物園の入口付近、電話ボックスの下に、フレンチラベンダーの一叢が、元気よく咲いている。

まるっきりの道路沿いだが、かまうものか、通行人の視線を背中に感じながら、撮影開始。

久しぶりの屋外での撮影。思ったよりも、風が冷たくて、寒い。ウォーマーを着てこなかったことを少し後悔した。

…撮影中に、ふと思った。三脚撮影の場合は、いつも、レンズ側のVRをオフにして、ミラーアップする。VRはともかく、シャッタースピードが250/1秒以上あるのに、ミラーアップは必要なのだろうか???

う~ん、情けないことに、正確なことが思い出せない。ミラーの衝撃は、シャッタースピードが60/1秒のときが最大なのか、120/1秒のときなのか!!!

…ニコンで、最近ミラーレスのフルサイズ機が出た。アタッチメント付きで35万もする。これがあれば、手持ち室内撮影の精度が増すのではないか、などと思い、急に欲しくなった。が、値段が値段だけに、かろうじて自制した。

その時に、ミラーアップの件については調べたわけだが、頭によく入っていない。帰宅後、すぐに調べると、おおよそ120/1秒~60/1秒あたりが、一番ヤバイ!!

なるほど、となれば、今回のような場合、ミラーアップする必要はない。俺の手順は、正解だったわけだ。風の強い道路っぱたで、一瞬の静寂を待って、狙ったお花にピシリとピントを合わせた。

無知ほどこわいものはない!!!三脚撮影には、ミラーアップが必須だと思っていたから、屋外での撮影をほぼ諦めることになった。

そんなことはないわけで、シャッタースピードを250/1秒以上にすれば、十分勝負できる。・・・ISOを400にするという手もあり、曇りの日でも、<待つ>ということができるならば、撮影はできるのだ。

フレンチラベンダー、かわいいお花がまた一枚、コレクションに加わった。

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2019

10/07

Mon.

11:31:23

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/04/17(水)曇り。

十二時、出発。久しぶりの板橋熱帯植物園。

気が抜けているのだろう、カメラ側に装着する、三脚のアタッチメント、別の三脚のものが付いている。…まいった。

温室で、唯一、三脚が使える植物園なのに、このていたらく!!!しかも、腰の状態が良くないのに、三脚まで背負う羽目になってしまった。

案の定、かがんだ時の、腰にかかる負担がひどくて、撮影が辛い。それでも、小一時間頑張った。が、もう限界で、回廊や展示室の方のお花は、なおざりになってしまった。

気分的にも、体調的にも、さえない状態だから、お花と、ちゃんと向き合うことができない。それでも、初めて見る花?・・・後で調べたら、つる性植物の<ツンベルギア・マイソレンシス>の(苞)のようなもの?・・・を目にした時には、少し気合が入って、一瞬、いつもの撮影モードに入った。

ま、いま思い返せば、茶色の葉っぱのようなものに包まれた中に、白い実がなっていたわけで、厳密な意味で言えば、もう花ではない。

とはいえ、何か魅かれるものがあり、背景もまずまずだったので、ちょっとねばってみたわけだ。幸い、手持ちだったが、スピードライトのおかげで比較的きれいに撮れた。

あとは、デンドロジウムのお花が一輪だけ咲いていた。うす暗い温室の中で、美しいと思った。

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2019

09/14

Sat.

10:58:57

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/03/19(火)晴れ、今年一番の気温、初夏の陽気。

十時、車で環八経由、神代寺植物園へ向かう。十一時半、現着。駐車場はガラガラ、ただし、料金は三時間半で\900。そのほか、入園料がシニア割で\250。

昔、若い頃に一度、バラが咲いている時期に来たことがある。遠い記憶を一瞬たどるが何も思い出せない。時期が早いのか、今はなにも咲いていない。横目でちらっと見て通りすぎる。

すぐにお目当ての温室に到着。入口に、三脚禁止の案内板。大きな温室で天井も高い。通路も広く立ち止まって、写真を撮っていても、他の見物人にはさほど邪魔になることもない。

ただし、爺婆の入室者が多く、次から次へとやって来る。うるさい。それに、カメラを持っているジジイもたくさんいて、一か所で粘ることはできない。隣に人の気配を感じれば、すっと避けるようにその場を外し、空いたらまた戻ってくる、という戦法に出た。

一年中、順繰りにお花が咲くような感じになっていて、おそらく、いつ行ってもちがう花が楽しめそうだ。館内管理も行き届いているし、広々しているからだろうか、さほど暑くもない。

特記すべきは、蘭とベコニアの部屋があり、それぞれに珍しいお花がたくさん咲いている。見ごたえがあった。ただし入室者も多いから、おちおち写真などは撮っていられない。

でかいデジイチに、これまた、でかいスピードライトをつけているのは俺くらいなものだが、今回はスピードライトはほとんど用無しだった。

温室内とは言え、晴れの日はけっこう明るいし、それに、至近距離でのフラッシュは白飛びするだけで意味がない。でも、ま、装着しておいて、さほど邪魔にはならないのだから、これからはこのスタイルで温室巡りをしよう。

途中、休憩しながらも三時間半粘った。もう限界で、最後の水生温室の睡蓮たちは、おざなりな感じになってしまった。…まったくのマグレだが、幸運にも熱帯スイレンを<花切手>にすることができた。…得した気分!!!

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2019

09/07

Sat.

10:40:42

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/03/05(火)晴れ、春の陽気。

電車で、夢の島植物園へ行く。有楽町線の終点、新木場で下車。駅の反対側に出て、明治通りに沿って10分ほど歩き、夢の島公園の敷地に入る。

公園内には、ところどころに寄せ植え花壇などもあり、いろいろなお花が咲いている。今度は三脚を持ってこよう。

というのも、植物園内は三脚使用禁止なので、今日はカメラだけをリックに収めてきたからだ。

シニア割で、入園料は\120ほど。東京都の管理なので、かなり安い。とは言え、受付で生年月日を聞かれた。マニュアルなのだろうが、ちょっといやな気分。この俺が\120をごまかすとでもいうのか!!!ま、年齢よりも若く見られたのだろう。機嫌を直そう。

園内は、ドーム型の高い天井で全面ガラス張り。広々とした感じで気持ちがいい。順路は決められているが、通路はわりと広く取ってあり、立ち止まって写真を撮っていても、その後ろを人が通ることができる。植物やお花の管理もまずまず。

場所的に、デートコースなのかカップルが多い。むろん、デカいカメラを持った、俺みたいなアマチュアカメラマンもけっこういる。もっとも、三脚使用禁止なのでカチ合うことはなく、園内も広いので煩わしくはない。それに、平日のせいか、子供連れがいないので静かでいい。

お花の種類は、それほどたくさんあるわけでもない。が、地下植えのものが多いので、季節ごとに順繰りに咲いていく感じ。いつ行っても違うお花が楽しめそう。

だたし、万全を期すなら、長いレンズも持って行った方がいいだろう。今回は105mmのマクロレンズだけだったので、高いところ、少し遠いところにあるお花は撮れなかった。

この件でちょっと悔やんだのが、<ヒスイカズラ>。かなり高いところにあるので、撮るには撮ったが、まるっきり小さくてモノにならなかった。…それにしても、大きな房がいくつも垂れ下がっていた。みごとだった。

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2019

08/29

Thu.

20:04:16

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/02/21(木)晴れ、風が冷たい。

毎年この時期に、東京ドームで開催される<世界蘭展>へ行く。当日券が\2200。

思いのほか混んでいた。八割がたは中高年の女性だ。なかには、俺みたいなジジイが一人で来ていて、盛んに写真を撮っていた。

といっても、ゆっくり写真が撮れるような状況じゃない。数珠つながりで、お花の前を通りすぎる感じだ。多少でもそこに立ち止って写真を撮っていると、迷惑そうな視線を浴びる。

だから、あまり人気のない、空いている場所を見つけて撮るようにした。が、すぐに爺婆が横にきて、どけと言わんばかりだ。ま、しょうがない。

しかし、珍しい、初めて見るお花がたくさんあって、それはそれで、楽しかった。これでゆっくり写真が撮れるなら、最高なんだけどね。

…愛好家が丹精をこめて、きれいに咲かせた蘭のお花に、いろいろな賞がつけられていた。中でもひときわ人だかりがしていたのは<日本大賞>を受賞した、黄色のパフィオペディラムだった。…自分もつい最近、熱帯植物園で撮って、500pxにアップしたばかりだ。

野次馬根性が出て、人をかき分け近くまで行って二、三枚撮ってきた。たしかに、立ち姿、バランスがいい。とくに、葉っぱの位置などが絶妙な感じだった、ように思えた。おそらく、<日本大賞>という言葉が無かったら、特別そんな風には思わなかっただろう。人間の弱いところだな。

あとひとつ、勉強になったこと。三脚の使用が禁止だから、当然、手持ち撮影になる。ドーム内は、さほど明るくないから、解放絞りにしたところで、シャッタースピードが稼げない。いきおい、手振れて写真にならない。

と、ふとひらめいた。今更のことだが、ISOのことで、増感という手だった。これまでが100だったから、三段上げて800にすると、シャッタースピードが100を超えるようになった。

レンズにVRがついているし、手振れ限界速度は、レンズの焦点距離ということだから、105mmのマクロレンズなら、なんとか行ける計算にはなる。

後半は、この手を使ってバンバン撮ってみた。モニターすると、中にはピントが合っているものもあり、モノになりそうな感じだ。帰ってからのお楽しみが増えた。

東京ドームの蘭展は、以前から知ってはいた。ただし、三脚なしの室内撮影では、暗くて手振れて、お花にピントがあわない。だから諦めていた。が、増感という方法があったとは、これはまさに、青天の霹靂!!!馬鹿な話だ。

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2019

08/24

Sat.

15:06:27

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/02/13(水)曇り、寒い。

二週間ぶりの撮影。一時過ぎに、高島平植物園に到着。

年初の、恒例の蘭展も終わり、館内が静かになった。今日は、いつも目にしているものの、三脚の立てづらい場所に咲いている、比較的地味なお花たちをゆっくり撮った。

ストレプトカーパス・コンコルドブルー、デンドロキラム・コッビアヌム、セロジネ・インターメディア、ジゴニシア。みな、この熱帯植物園で、始めた見たものばかりだ。

人一人が通れる通路に、間隙をぬって三脚を立て、色画用紙も使って撮影した。来館者が少なかったのでラッキーだった。

どのお花も、みな舌をかみそうな名前で、到底覚えられそうにもないが、<花切手>にすれば印字できるので、その辺は気が楽だ。

まったくの話、歳には勝てない。記憶力、暗記力には比較的自信があったのだが、新しい言葉がなかなか覚えらない。・・・ま、受け入れるしかないな。

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2019

08/15

Thu.

21:02:52

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/30(木)

・・・書き忘れ。たしか一時過ぎに、高島平植物園に到着。

奥まった、行き止まりのスペース。これまで足を踏み入れたことがなかった場所。そこに、カクチョウランの大きな鉢植が三つ置いてあった。

カクチョウランとは、鶴頂蘭と書くらしい。なるほど、よく見ると鶴が翼を広げて次々と降下してくるような感じにも見える。

通り道ではないので三脚を立て、のんびり撮影した。背景がガラス窓になっているので、やはりここは色画用紙の出番だ。

赤、黄、青、緑、だいたいこの四色で決まり。…画像ソフトで色調を補正することも覚えたので、微妙な色合いの画用紙は使わなくてもよい。

<補色>という概念も少し頭に入った。赤は青緑、青はオレンジ、黄色は紫、緑は赤紫。とはいえ、この組み合わせだけでは面白味がない。が、とりあえずは、どのような色合いのお花でも、背景色は<赤、黄、青、緑>の四枚の色画用紙で撮っておけば、安心なわけだ。

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2019

04/29

Mon.

13:02:58

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/24(木)晴れ、風が冷たい。

十二時半、板橋区熱帯植物園。

風が強いので、入り口付近の、寄せ植えのお花には、ほとんど目もくれないで、館内に入る。

いつものように、防寒着を上下脱いで、バックにしまう。今日も、巨大なエイは健在で、悠々としている。細い尻尾をよく見ると、体と同じくらいの長さがある。…帰り際、老人たちが、そのエイを見て、駄洒落などを飛ばして、にぎやかだ。なるほど、あの尻尾の先に毒針がついているわけか。

館内を歩きはじめる。空いている。鉢植の黄色のパフィオペディラム、先日も撮ろうとしたが、今回も気が進まないのでパス。何も撮るものが無かったら、最後に戻ってきて、撮ろうと思った。

で、結局は撮らなかったわけだが、通路が狭く、三脚を立てるのに気兼ねするし、鉢植が小さいので、おそらく、かなり低い位置での撮影になる。しかも、色画用紙で背景の処理もしなければならない。

つまり、面倒なわけだ。それでも、お花に魅かれているならば、その苦労も厭わないが、もう何回も撮っているし、しかも、気に入った写真がなかなか撮れないので、あきらめ気味になっている。ま、いいだろう。

つぎは、木花の<ウナヅキヒメフヨウ>。立ち止まって、よく見る。が、絵にならない。ほかにも、白っぽい自生蘭やカクチョウラン、これもダメだ。

結局、ほとんど何も撮らないうちに、休憩所の近くまで来てしまった。とはいえ、いつもの、大柄な蘭<バンダ>の横に、やはり、これも木花の<マレーシアシャクナゲ>の淡いオレンジ色というべきか、微妙な色合いがきれいだ。

休憩所に、バックを置いて、狭い通路に三脚を立て、撮りはじめる。だが、ときどき人が通るので、そのたびに、三脚をどかさねばならない。しかも、色合いはきれいだが、ラッパ状のお花の表情を撮るのが、かなり難しい。

アングルを何回か修正し、F値も段階的にして、その上、色画用紙も試し、万全を期したのだが、結局、満足のいく写真は撮れなかった。ただ、今日は途中で、ロンT一枚になったので、不快感がなく写真撮影ができた。・・・写真はモノにできなかったが、十分楽しめた。

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2019

04/07

Sun.

10:45:15

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/17(木)晴れ。

昼過ぎから、高島平熱帯植物園。

ウツボカズラという、食虫植物。形が面白いので、カメラを向けた。背景がよくないので、色画用紙を当てたのだが、枝葉が密集しているので、画用紙がそれらに触れてしまい、ウツボカズラが、僅かに動いてしまう。

相当注意してやっても、どこかに必ず触れてしまい、ウツボが、ゆらゆらしている。諦めて、記念写真として何枚か撮った。

ほかには、これといったものもないが、先日撮った、オレンジ色の木立ベコニアが、依然として、かわいく咲いている。白やピンクも、先週とほぼ同じ状態。木花?のせいなのか、花期が長い。

休憩所で一息入れて、展示室に入った。今日は、空いていて、ゆっくり見られる。和蘭、マスデベリア、それに、なんか毒々しいお花、蘭の一種らしいが、名前はオドンティオダ、聞いたことも見たこともないお花だが、物珍しさに負けて、ちょっと粘ってみた。

最後に、窓際にあるシクラメンを撮ってみた。今日は、じっくり見て、背景なども考えて、撮れたと思ったのだけども、やはり、ダメだった。なにがいけないのか、ひとつには、シベが隠れていて見えないのが、イマイチ物足りない感じがするのだ。

…ずっと以前、武蔵森林公園で原種を撮った。が、それ以来、まったくモノにできていない。どうも、シベの見えないお花、たとえばバラなども、撮るのがすごく苦手。カーネーション、スイートピーなども、まったくお手上げだ。

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2019

03/08

Fri.

12:47:50

<花撮り物語>2019 

Category【花撮り物語

2019/01/9(水)晴天。

一時過ぎに、高島平熱帯植物園、現着。…お正月の二日から開館していて、蘭展をやっている。正月休みは、混むだろうと思い、今日まで待っていた。

もっとも、蘭展と言っても、メインは二階の展示室で、今年も、蘭愛好家の作品が展示されている。鉢の数は、およそ30鉢ほど。丹精をこめたお花たちが、咲き競っている。

ほかに、珍しい蘭が、五、六種、紹介されていた。あとは、オンシジウムやエピデンドラムなどが、安価で販売されている。壁際に、淡いピンクの、みごとなコチョウランがあって、むろん売り物ではないが、思わずシャッターを切った。

とはいえ、展示室で撮った写真は、すべて、モノにならなかった。展示室の明りがイマイチだったのと、それに、平日だというのに、人が多すぎる。三脚を立てたり、色画用紙を使ったり、そんなことができるような雰囲気ではなかた。

そのかわりに、と言ってはなんだが、いつもの植物園の中で撮った、オンシジウムや木立ベコニアが、まずまずだった。鉢植のお花に比べて、地植えされているものは、より自然な生命力を感じる。これは、お花の咲いている環境が、その美しさに影響しているのだろう。

とはいえ、花の命は短くて、長くても一週間で枯れてしまう。これからは、こまめに、植物園に通おうと思う。

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