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2018

11/28

Wed.

13:09:00

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/23(金)晴れ。

ぐずぐずしていて、十一時半に出発。17号バイパス経由で、秋ヶ瀬公園北側、羽根倉橋手前の駐車場に車を止める。祭日なので、公園内も賑やか、めっきり冷えてきたが、デイキャンプの、小さなテントがいっぱい見えた。

今日は、羽根倉橋から治水橋まで行って、ぐるっと一回りするつもり。橋の間の距離は、5.7キロ。しかも、橋を二回渡るから、総距離は13キロくらいになる。

もう十二時になっている。三時までに戻ってこられるかな。出るのが遅かった、ちょっと悔やんだ。

祭日のせいか、サイクリング野郎が、たくさんいる。その姿を目で追いながら、羽根倉橋の下を通り抜け、右折して、左岸の自転車道を遡上する。

これが、とんでもない難所。左手は、ゴルフ場。目隠しの植え込みがずっとあり、右側は背の高い竹藪。見通しのきかない、薄暗い舗装道。サイクリング野郎が行きかっているから、さほどさびしい感じはしないけれども、向かい風なのか、チャリがなかなか進まない。

いきなり、場違いの所に出てしまい、ウンザリ。でも、前に進むしかない。途中、何回か休んで、ようやく明るいところに出た。左側は、相変わらずゴルフ場だが、右手が運動公園になり、開けた。

車がたくさん止まっているので、どこから入り込むのか、周りを見回す。右手奥の方に、高い土手が見える。あきらかに、工事中だが、そこから、河川敷に入ってこられそうな感じ。

さらに行くと、運動公園が終わり、左側のゴルフ場ともオサラバして、だだっ広い農地の真ん中を、突っ切る感じになる。要するに、ここは、<河川敷耕作地>で、右手に見える造成中の土手は、その外側の人間の居住地域を水害から守るために作られているようだ。

見通しはすごくいいが、これといった景色はない。ただ、逆光になるが、左手には、秩父の山並みが見える。こんなところ走ったって、面白くもなんともない。やや憮然としながら、向かい風にあらがって、チャリをこぐ。

行きかうサイクリング野郎たちは、それにしても、軽快に走っている。チャリの性能がちがうのか、いや、体力の違いだな。年は関係ない、俺くらいのジジイも、いっぱい走っている。

ま、いい。やっとのことで、治水橋が見えてきた。農道からそれて、また、ゴルフ場の生け垣フェンス沿いに走る。右手には、かなり広い運動公園。待てよ、このまま、行くと、橋の下を通り抜けてしまう。

チャリを止めて、あたりを見回す。頭上の、治水橋の歩道に出て、橋を渡り、右岸土手に出なければならない。Uターンして、橋の下をたらたら行くと、なんとなく、橋に上がる道が見えてきた。ラッキーだった。

治水橋の下流側の歩道を、ゆっくりチャリを引きながら歩く。360度、見回せる。風が強くて、少し寒いが、行きかい人もほとんどなく、苦行?を強いられた後だけに、非常に気分がいい。

北側右手方向の山、筑波山だな。川の流れは、北へ向かっていて、新潟・上越の山並み、<女性の寝姿>に称される、赤城山も見える。そのまま、視界を左に移動すると、群馬の浅間山かな、妙義山は見えないな。

それから、少し山並みが途絶えて、なじみ深い外秩父の山々。<オッパイ山>に<堂平>。さらに、武甲山、奥秩父の山並み、その奥には、長野、山梨の山々が連なっている。

なんとなく、懐かしい気分になる。それもそうだな、ほぼ十年、この山並み見守られながら、<入間川写真紀行>を続けた。外秩父の山々をハイキングし、ジムニーで尾根を駆け回ったりもした。

橋で立ち止まって、写真も撮った。が、見通しは最高だが、写真になるような景色が見当たらない。あまりにも、広々しすぎているし、遠目過ぎる。

橋を渡り終えたところで、左側に道があり、やっとのことで右岸土手に入る。一時半になっていたが、ほっとした。しかも、追い風になっているのか、チャリをこぐのが苦にならない。

広い土手道で、見晴らしもいい。途中、未舗装箇所があり、ウンザリしたが、それでも、左手の風景がいい。秩父の山並みを下に入れて、雄大な雲を、しつこく撮った。

特記すべきことは、下流の羽根倉橋に近づくにつれ、流れの向こうに、スカイツリーが、小さく見えたことだ。衒いなく、いいなと思ったが、写真は、無理だった。遠すぎる。

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2018

11/26

Mon.

19:38:48

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/21(水)晴れ、雲が多い。

十一時過ぎに、出発。17号バイパス経由で、秋ヶ瀬橋を渡り、橋際の信号を右折、V字を切って、回り込んで、河川敷に下りる。

荒川右岸、秋ヶ瀬橋のすぐ下、釣り場になっているようで、水辺沿いに駐車スペースがある。とろとろ走って、現着。むさいジジたちが、五、六人、たむろっているが、かまわず、車を止める。見ると、花壇?なのか、コスモスの花が咲き乱れている。それと、川へ向かって、竿が、きれいに三本並んでいる。

チャリが一、二台、それに、シルバーマークのポンコツ車が一台。ジジたちの溜まり場だな。水筒持参で水を飲んだり、パンを食べてるやつもいる。視線を感じたが、無視して、チャリを下し、散策開始。

目の前が、ひなびた野球場になっている。立ち入り禁止だが、かまわず突っ切って、土手下の、広くなった舗装道に出る。サイクリング車も、時々通りすぎる。

右岸を、笹目橋方向へ進んでいる。左手は、ゴルフ場。川の流れも見えず、視界も良くない。武蔵野線の橋梁の下を通りぬけると、土手を、垂直に登る小道がある。かなり急だが、チャリを押しながら、強引に押し登る。…息が切れた!!!

土手道は、まずまずの広さ、サイクリング車はほとんどなく、時折、散歩らしき人の姿が目につく。斜め逆光で、まぶしい、フードを目深か被る。これといった景色もない。遠くに見える朝霞水門まで、ほとんど写真も撮らずに、チャリをこぐ。

先日来た時には、閑散としていた水門だが、今日は、なんだか、にぎやかな感じ。左下の河川敷には、リモコンの飛行場のようなものがあり、二人ばかり、身をかがめている。

水門付近は、車がびっしりで、軽トラの後ろでは、ジジたちが、リモコン飛行機を調整している。土手の斜面にも、二、三人いて、こっちは、模型飛行機などを飛ばしている。

水門の真ん中で立ち止まり、一息入れる。目の前には、例の<さきたま大橋>、ずっと向こうには、笹目橋が小さく見える。先日、歩いた場所だな。

これといった景色もなく、復路。こんどは、太陽が後ろだから、まぶしくもなく、チャリをこぐのも楽。目の前には、茫漠たる空間が広がっていている。空の景色がきれいで、気分がいい。途中、立ち止まって、雲を主役にして、何枚か撮る。

あっという間に秋ヶ瀬橋、まだ早かったので、橋の向こう側、羽根倉橋までの土手道を、下見する。ちょっと上流にある、秋ヶ瀬取水堰の、樋管工事のようなもので、全面通行止め。案内板があり、迂回路を目で追ったが、一般道を使う感じ。そこは、車で通ったこともある道で、狭くて、チャリじゃ危ないだろう。ま、今日の所は、ここまでだな。

駐車している車の場所へ向かう。途中、橋の下に、ホームレスの掘っ立て小屋、廃家電などで、周りを囲んでいるのもある。よくあることさ。それに、道路際、茂みの中に、ニャンコ用の掘っ立て小屋もある。ジジがその前で屈んで、何かしている。さっき来た時も、たしか同じ格好だった。

…そういえば、朝霞の水門でも、トラ白のきれいなニャンコを見た。近寄ってみたが、逃げない。そばにエサの缶詰みたいなものが置いてあった。誰かが、えさをあげている。それに、耳がカットされていた。

思った。河川敷には、ホームレス、むさいジジ、ニャンコの姿が目につく。むろん、釣り人、ジョギング、散歩者、サイクリング野郎もいるが、そっち系は、ほとんど目に入らない。きっと、自分にちかしい方が、気になるのだろう。


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2018

11/24

Sat.

19:39:21

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/20(火)晴れ、雲が多い。

十時過ぎに出発。17号バイパスを走り、秋ヶ瀬橋際を左折。荒川左岸、彩湖の北側駐車場へ行く。料金は無料だが、路面は舗装されていない。かなり広い場所で、そのうえ平日、閑散としている。

長い坂を、チャリを押して土手に上がる。横に、武蔵野線の長い橋梁。土手道はそこで途切れているから、否応なく、せっかく登った坂を、また一気に下り降り、もう一回、土手に上がるための、長い坂を登った。

土手の上には、巨大な<桜草水門>がある。左手の河川敷は、ゴルフ練習場。車が止まっている、ということは、河川敷に入れる道があるわけで、伸び上がって、見渡すと、たしかに、右下のダンプ道の方から、上がってこられる。

土手道は、すぐに、工事中で行き止まり。坂を下り、ダンプ道に出て、秋ヶ瀬公園に並行している一般道に出る。案内板などを見るが、なんとなくいやな予感、土手に上がる道はないような感じ。

ま、しかたないので、公園に沿った、一般道の狭い歩道をたらたら行く。右手は、公園になっているらしいが、木立があり何も見えない。左手には土手。とはいえ、木立と荒野にさえぎられていて、登れるような道は、全然ない。

そのまま、アスファルトが浮き上がって、ガタガタしている歩道を、いやいや進む。道沿いに駐車場が点々としている。依然として、土手に上れる道はない。

ときどき、車道のほうを、サイクリング車が通る。羽根倉橋までは、通じているのかもしれない、と思い、我慢して、さらに行く。道に沿った、長い公園が終わり、羽根倉橋際に出た。

橋の真下に、土手に登れそうな道がある。が、通行止めになっている。ガードマンらしき若者が立っているので、近寄って、ちょっと聞いてみた。左岸土手の上に登れないのか?五、六年前から、武蔵野線橋梁から、秋ヶ瀬、羽根倉間の、左岸土手は工事中で、通行止めだという。

なるほど、土手の拡幅工事で、災害に強い、いわゆる、スーパー土手を作っているわけだ。う~~ん、とんだ、骨折り損だった。背中は汗だく、ただし、風は冷たい。見通しのない日影になって、うすら寒い。いま来た歩道を、たらたら戻った。

このまま、帰るのも、シャクだったので、武蔵野線橋梁の下を通り抜け、<桜草公園>に入った。芝生がきれいに整備されていて、ところどころに、安物のベンチなどが設置されている。

平日、ほとんど人はいない。ぐるっと一回りしてみた。奥の、どんづまりに、ホームレスらしき、掘立小屋。あとは、ジジババが、柵に寄りかかって、カメラを構えている。おそらく、水路にカワセミでもいるのだろうか、興味もわかない。

また、長い坂を上って、土手道に出た。要するに、大きな水路があって、彩湖のほうへは出られないわけだ。巨大な<桜草水門>の前で一息ついて、周りを見回した。

これといった景色は皆無、写真はほとんど撮っていない。しかも、雲が多くて、日差しが弱い。それでも、未練たらたら、赤白鉄塔をポイントにして、秋空を撮ってみた。

地上を極端に狭めて、空の景色を撮る。いっそのこと、空だけ、雲だけを撮ればいい、と思うだろう。むろん、試してみたが、全然面白くない。

空、雲、その造形性には驚嘆するが、それだけでは、なにか、間が抜けている。時間と空間の、悠久な感じが好きなのかもしれない。せせこましい地上の物体は、相対的ではあるが、物差しの役割を果たしているのであり、そうした観念によって、空の広がり、雲の量感を感じているのだろう。

ロマンチックなものは、何もないが、それでも、<無>が<有>を圧倒している時は、気分がいい。ちっぽけな自分、ちっぽけな人間、ちっぽけな世界を感じる。でも、これは、一種の強がりなのかもしれない。


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2018

11/22

Thu.

19:27:42

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/16(金)晴れ、午後から曇り。

明日から、四日連続で、曇りマークになっている。今日は、ジムの日だが、荒川に出ることにした。

一応、笹目橋以降、河口までの30キロを歩き終えたので、今度は、笹目橋より上流の探索を始めよう。というわけで、今日は、荒川左岸、彩湖の駐車場に車を止めた。

ここは、<道満グリーンパーク>ともいい、広大な公園の中に、アウトドア系の施設が点々としている。その中心は彩湖だが、この広大な人造湖は、荒川第一調節池と呼ばれ、荒川の増水時に、洪水を防ぐ役目を担っているらしい。

とはいえ、荒川が問題なのであって、まずは、左岸土手を探す。園内地図を見ると、どうやら、東側の<自然学習センター>の方らしい。

長い坂を上ると、彩湖の土手に出る。荒川に架かる高速外環道の斜張橋が目の前。この橋は先日撮ったが、名前が<さきたま=幸魂大橋>というらしい。・・・なるほど、埼玉の古名<さきたま>にかけているわけか。それにしても、漢字がね~~、ダサいよな!!!

さらに行くと、大きな水門などがあり、彩湖は荒川と合流?している。左前方には、笹目橋が見える。この先どうなっているのか、好奇心が出て、さら土手道を行くが、土手は工事中で、行き止まり。

土手下に下りる道があり、下って行くと、笹目橋の下。小さなトンネルがあって、向こう側へ抜けられる。はは~~ん、これか。無事に、戸田側に出られた。

これで、車を、戸田桜並木駐車場に止めて、左岸側を遡上できるわけだ。とはいえ、彩湖までは、ちょっと距離がありすぎるかな。

そんなことを考えながら、今来た道を戻った。途中、長い坂道で、ホームレスっぽいオヤジのチャリに追い抜かれた。あれっと思っていると、最後の一番きついところは、さすがに、チャリを降りて、歩いて登っていた。

俺も、さすがに、最後はチャリを降りて、押しながら登った。土手に出たところで、一息ついていると、土手下の道を、さっきのオヤジが、工事中で立ち入り禁止にもかかわらず、笹目橋のほうへ向かっている。荷台に、何かわけのわからないものを積んでいる。…どっかで拾ってきたわけで、掘立小屋に戻って、なにかに利用するのかもしれない。あのオヤジも、ちゃんと生きているわけだ。

彩湖の水門に戻ってきた。幸魂大橋などを撮って、荒川左岸と彩湖との土手を、遡上した。左手下の河川敷は、ずうっとゴルフ場。右手には、彩湖があり、その湖畔で何か、いろいろやっている。高校生の運動会かな、なにしろ、数百人規模の人が見える。ま、これといった景色はない。いや、紅白鉄塔が一基、目についたので、写真に撮った。

こうなったら、やはり彩湖一周だな。かなり先に見える、武蔵野線橋梁を目指した。サイクリング車とすれ違うこともほとんどなく、静かな土手道。太陽を背にしているので、楽だった。

土手道は、橋梁でふさがれていて、行き止まり。そこに、チャリを止めて、オヤジが、なんだか道具の手入れをいている。そばまで行くのも、気詰まりなので、手前でUターンして、坂を下り、また坂を上がり、また坂を下り、やっとの思いで、彩湖の湖畔の道に出た。

左側の公園内は、にぎやかで、いろいろやっている。対岸から見えた大勢の人々は、やはり、高校生の運動会だった。<彩湖一周マラソン>の立て看板もあり、マラソンの練習をしている若者もいる。驚いたことに、かなり長い距離、ダッシュしている男がいて、隣に、チャリに乗った女性が伴走している。息はあがっているが、気合が入っている。マラソン大会で、上位を狙っているのかもしれない。

日影の道をチャリで流しながら、途中、水辺に下りて、空の景色や、それに絡めて、<ゆりかもめ>なども撮った。<ゆりかもめ>がいるとは、意外だった。鳥たちは、人に慣れているのか、近づいても、逃げない。誰かが餌をやっているのかもしれない。

静かなところで、しかも、それほど寂しくないところだ。気晴らし、散歩にはもってこいだ。じいさん、ばあさんの、お散歩も目に付いた。ただ、土日は、やはり人間がたくさんいるのだろうし、その証拠には、駐車場が有料になっている。もっとも、平日は、土日の半額ということで、三時間で\150ほど取られた。

紅葉が終わりかかっている。なかば、葉が落ちている木々もあった。駐車場について、汗をかいたシャツを着替えながら、空を見上げた。近くで、白人の若者たちがバーベキューをしている。若い女性の甲高い声が、秋空に舞い上がっていった。


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2018

11/19

Mon.

13:18:50

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/15(木)快晴。

十時十五分、出発。いつものルートで、大島小松川公園の駐車場へ向かう。道は空いている。木根川橋際を右折して、あとは、土手沿いの一般道、十一時半に、現着。

公園内を横切り、船堀橋の上流側の歩道を渡る。遠くに白い二連の斜張橋、小松川橋だな。真っ青な空と広い川、茫漠たる景色だが、しつこく撮る。

橋を渡り終え、左折。河川敷へ下りる坂を下る、途中、スカイツリーが見える。こんな所からのスカイツリー、誰も撮ったことはないだろう。

荒川左岸が、中川の右岸になっている、変な場所。中央環状線の、巨大な橋脚の下。なぜか、すごく静か。右手に、高層ビルの間にそびえるスカイツリー。おそらく、この場所が、一番好きかもしれない。地獄の一丁目だ。

ときどきチャリを止めて、スカイツリーや、紅白煙突を撮りながら、時間を忘れて、ついでに、自分も忘れて、わけのわからない時空を漂う。これが、自由ということなのかもしれない。

河口が近づくにつれ、左手下、中川の護岸に釣り人が目立つ。釣り、か。子供のころ、一時、夢中になったことがあった。だが、大工のせがれ、健ちゃんには、全然勝てなかった。竿をあげる感覚が、どうしてもつかめなくて、悔しい思いをした。

それに、あるとき、魚の口に刺さっている大きな釣り針を見て、恐ろしくなった。自分が魚だったらとおもうと、もう、釣りなどしたくなくなった。

・・・念願だった、荒川河口に到着。それが、中川との合流点だったとは、つい先日まで知らなかったが、とにかく、満足だった。
埼玉県飯能の山奥から、ちょろちょろ流れ出した水が、名栗川となり、入間川となり、その他もろもろの河川と合流して、荒川となり、ついには、東京湾に至る。

そうした光景を、一瞬にして、想起できるというロマン。ちいちゃな、ケチなロマンだが、俺にとっては、壮大なロマンだ。

意味もない、金にもならない、こんなくだらないことに自分の人生の、幾ばくかの時間と体力とを費やしたのかと思うと、ウンザリしないこともないが、それでも、十分に満足だった。

で、しばらくの間、<海からゼロメーター>の地点から、東京湾岸線の、河口を横切る、橋梁と橋脚を眺めた。その向こうが東京湾だな。逆光になっていて、すごくまぶしい。沖合に、豆粒みたいな船なども見える、すべてがキラキラ光っている。写真はきれいに撮れないだろうな、と思いつつ、それでも、シャッターを押した。


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2018

11/18

Sun.

13:16:55

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/10(土)晴れ、夕方にすこし雨。
十時、出発。いつものルートで、平井大橋下の無料駐車場へ向かう。念のために、ナビをセット。土曜日だけど、わりと車が多い。それでも、十一時過ぎに、現着。

チャリを下す。駐車場の隣の広い運動広場、芝生が青々としている。水辺には釣り客が、ちらほら。対岸上流には、高速中央環状線、葛飾ハープ橋が見える。

大きいのと、小さいのがある。世界初の曲線斜張橋で、名前は一般公募され、決められたらしい。ネットでの投稿写真もたくさんある。

右岸の土手道を遡上しながら、しつこく撮る。ただ、橋の真正面に来ると、なんとなく、写真が平板になる。やっぱり、正面構図は、面白くないな。

さらに行くと、一連アーチの四ツ木橋。土手下の広い舗道に出て、そのまま、橋の下を通り抜ける。少し行って、振り返り、写真を撮る。右岸の河川敷は、平井橋から、ずうっと、運動公園になっていて、少年野球などで賑やかだった。

と、見覚えのある、青い小ぶりの鉄塔が見える。その横には、中川に架かる、黄色いアーチ橋。スカイツリーがよく見える、というのでテレビで紹介され、人気スポットになっているらしい。ただし、昼過ぎからは、まるきっりの逆光、写真は無理。

今日は、風もなく、チャリをこぐのも楽。だが、日差しがきつくて、背中は汗だく。堀切橋の手前、川に架かる、高速六号線の、橋際の少し広くなった歩道で、一息入れる。給水して、三連アーチの堀切橋などを撮る。

さらに、橋を渡るために、一般道を100メートルくらい、チャリを押しながら歩く。川シモには高速六号線、橋桁の連結部?がV字になっていて、そこだけは面白いが、間延びして、何とも、写真にならない。

堀切橋の狭い舗道を、チャリを引きながら、川シモの景色を撮りながら渡る。渡り終えたところを右折して、左岸の土手に出る。河川敷に、先日止めた、堀切駐車広場が見えた。車が五、六台止まっているだけで閑散としている。

対岸に、スカイツリーがよく見えるのだが、この時間帯、逆光で、どうにもならない。横着して、水辺にもおりて行かなかった。とはいえ、四ツ木橋手前で、土手下の道に下り、橋の下を通り抜けた。

左手、土手の上に、ハープ橋が、大きく見える。やはり、橋そのものに、それほどの関心があるわけではない。それどころが、巨大な構造物には、威圧感を感じる。おざなりに撮って、通過する。

右手の河川敷に、背の高い草が生い茂っていて、川の流れは見えない。と、道に、きれいなニャンコがいる。道沿い、茂みの中に、ちいちゃな小屋らしきものが、点々としている。明らかに、ニャンコのお家だ。

茂みの中に、おじさんの姿が、ちらっと見えた。ゴハンをあげている感じ。河川敷で、ニャンコを飼っているわけだ。まあ~~~、俺もそうだが、どこにでも、ニャンコ好きな人がいるもんだ。

あとは、逆光ではあるが、補正できるかもしれないと思い、対岸のスカイツリーを撮りながら、中央環状の、巨大な橋脚の下を軽快に走った。ここは、地獄の一丁目!!!遠くに、平井大橋が見え、駐車場の車が見えた。汗だくだったが、不快感はなく、疲れてもいなかった。


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2018

11/11

Sun.

13:37:07

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/08(木)晴れ、午後から雲が多くなる。

一週間ぶりの、荒川歩行。先週の金曜日、午前中にジム、夕方からは早稲田へ<モロイ>の朗読を聞きに行った。張り切りすぎて、無理をしたのかもしれない。その翌日から、体がしんどくなり、やる気がなくなった。ちょうど、曇りの日が続いたので、画像の補正などをして、比較的のんびり過ごした。

十時過ぎに出発。晴れのち曇りの予報なので、遠出はやめて、近場の、ボートレース場、桜並木付近の、無料の駐車場へ行く。

今日は、ボートレース場に沿った歩道を遡上。気になっていた、白い斜張橋を撮る。ついでに、競艇場の横から、橋の上にあがって、川シモを眺める。初めての光景。カヌーの練習船が、たくさん浮いている。カメラを向けるが、イマイチだな。

道路を渡って、急な階段を上り、左岸土手に出る。笹目橋に向かう。途中、立ち止まって、コンクリの水位観測塔を眺める。モロ逆光で、写真は無理。

笹目橋に着く。下流側の歩道に入る。川シモの景色を撮りながら、ゆっくり渡る。渡り終えたところを、左に回り込んで、橋の下に出る。…変なやつばかり、目につく。一人目、二十歳前後の身なりのちゃんとした青年、黒いリックを背負い、河川敷の草場にむかって、カメラを向けている。ときどき、なにかメモしている感じ。近くに、白い、上等のロードバイクが止まっていた。

二人目、三十代の男、橋の真下の日影、チャリにまたがったまま、なにか、スマホのようなものをいじっている。かなり長い時間、そのままの態勢。

三人目、車のオヤジ。こいつは、土手下の道の柵を、鍵で開けて、野球場の中に入って行った。簡易トイレの掃除人かと思ったが、そうでもないらしく、俺が、小一時間たって戻ってきても、そこにいた。なんとなく、ホームレスっぽいが、車を持っているホームレスというのもおかしいし、だいいち、柵を開けるカギを持っているのが解せない。

ほかにも、ホームレスらしきじいさんが、チャリに乗っていたが、これは、ま、見慣れた感じだ。チャリの荷台に、大きな板を括り付けていて、なにか拾って、それを売って食いつないでいるのだろう。

写真のほうは、笹目橋からの、下流の景色が、やはりいい。この前来た時とほぼ同じ構図だが、空の様子が違うからね。

あとは、埼玉県側の、右岸土手を遡上しながら、高速外環道の、白い斜張橋をねらう。ちなみに、この<斜張橋>は、<しゃちょうきょう>と読むらしい。真ん中に塔があり、それを、左右からケーブルで引っ張っている橋の構造名らしい。よく写真に撮っている種類の橋だが、これまで、名前を知らなかった。いい加減なもんだ!!!

右岸土手の下は、広い舗装道、サイクリング車が、時々走っている。野球場などが、点々としている。土手道は、さほど広くない。左手に、新河岸川が並行している。

途中に、ごみ焼却のプラント工場があり、外環道の下には、廃車同然の車が、何台も止まっていた。ホームレスのねぐらになっているようだが、周りに、道らしきものがないのだから、ちょっと首をかしげた。が、その先に、廃屋になった幾棟もの牛舎があった。草に埋もれた小道が、ちらっと見えた。

そのちょっと先には、大きな白い水門があり、川が、ほぼ直角に曲がっている。今までは、西に向かって遡上していたのだが、今度は、北へ向かって遡上するようになる。

その水門際に、車が二台ほど止まっている。先ほど、釣竿を持って、水辺のほうへ行った、若い男の車だろうか。それにしても、どこから、土手の上に上がってきたのか。

周りを見回すと、なるほど、一般道から上がってくる、細い道がある。でも、どうやって、ここまで来るのか、まるで見当がつかない。…帰宅後、地図で検索。行っていけないこともないが、かなり難しい感じ。それに、こんな寂しい場所に、車を止めておくのも、なんとなくいやだな。


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2018

11/05

Mon.

11:12:11

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/11/01(木)晴れ、雲ひとつない秋晴れ。

十時二十分、出発。いつものコースで、左岸、扇大橋際、健康公園の駐車場へ向かう。十一時二十分、現着。日差しは強いが、少し風が冷たい、フードを目ぶかに被る。

この時間帯、左岸側は、逆光になる。ススキの間から、スカイツリーが見えるが、撮る気になれない。西新井橋の下を通り抜け、一昨日発見した、空色ロケットを見に行く。

まるっきりの逆光、でも、背景の空の様子が、ちょっと変な感じで面白い。空色ロケットも、どこかメルヘンチックで、気持ちが和む。いちおう、撮っておく。

あっという間に、千住新橋に到着。土手を斜めに登って、上流側の歩道を渡る。真っ青な空に、雄大な川の流れ、気持ちがいい。うっすらと秩父の山並み、それに、エンジ色の西新井橋、空色ロケットも、小さく見える。驚いたことに、西の空の高いところに、下弦の月。真っ青な空に、頼りなく浮いている。なんとか写真にしたいと、少し粘った。

四号線の、橋際の横断歩道を渡り、右岸の土手下の道に出る。左側の河川敷は、運動公園になっている。途中、鉄橋の近く、ほとんど枯れかかったカンナの寄せ植え花壇があった。ちょっとした公園になっている。

そのあとは、堀切橋まで、振り返りながら、チャリを飛ばした。これといった、景色はない。かなり走った感じだが、まだいけそうだった。遠くに見えるのは四ツ木橋、あそこまで行ってみよう。

堀切橋からの道は、土手下の道だけ。土手の上は、車道になっていて、歩道がない。つかみどころのない景色が続く。左手対岸の、高速中央環状線も、間延びした感じ。

四ツ木橋が、近づくにつれ、水際に、ホームレスの掘っ立て小屋が目立つ。ぽつんぽつんと言うよりは、数珠つながりになっている。ホームレス村、と言った感じ。とはいえ、今日は、まったく心が動かない。…入間川を歩いていた頃は、否応なしに、彼らの小屋の前を通り抜けたり、ヘタすると、出っくわしたりもした。荒川のホームレスは、ほとんどが水辺にいるので、これからも、接触する機会はないだろう。

四ツ木橋に上がった。橋のすぐ下、流れの中に、黄色と黒のシマシマ、タイガース模様の、水深計?があった。犬も歩けば棒にあたる、とはよく言ったもので、新しいお気に入りを、また一つ発見した。冷たい風に吹かれながら、夢中になって、シャッターを押した。

復路は、四ツ木橋際から、左岸の土手下の道に下りて、遡上。向かい風で、チャリが進まない。腿の筋肉がきつい。途中で、サドルを、もう一段階上げて、こぎやすくした。それでも、扇大橋までが、遠く感じられた。

もう、写真を撮る気分ではなかったが、扇大橋が、視界に入り、左手にスカイツリーが見えた。逆光だが、チャリを止めて、シャッターを押した。モノにはならないだろうな。


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2018

10/31

Wed.

22:21:23

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/30(火)晴れ。

十時四十五分、出発。いつものルートで、左岸の扇大橋際、健康公園へ行く。ここには、ゴルフ練習場などもあるが、公園利用者も無料で止められる。

左岸土手を遡上、江北橋へ向かう。太陽が、ななめ左からきつい。今日は、多少暑いので、といっても、風は少し冷たいが、日差し対策として、帽子をかぶってきた。

江北橋の下流側の歩道渡る。これといった景色も見つからない。ただ、上を走る高速の橋は、一連アーチの、この江北橋の相似形だ。近代的な感じにはなっているが、明らかに、そういうことだろう。

親?の江北橋には、錆が来ている。街灯なども、どこか昭和レトロの感じがする。…橋に街灯、というのも変だが、交通事故が多発するので、<高欄照明>をつけたのだという。誕生日は、1966年。俺よりは年下だった。

右岸土手に出る。チャリを、ときどき止め、振り返って景色を探す。これといったものはない。あっという間に、扇大橋南詰、横断歩道を渡って、西新井橋を目指す。

途中、高下駄鉄橋が、河川敷にあった。増水に備えて、脚の部分に、コンクリ柱がついている。立ち止まって、眺めていると、空の高いところに、四両編成の電車が見えた。

はは~~ん、あれが<舎人ライナー>だな。残念ながら、両方とも、写真にはならなかった。ぬけるような青空は、気持ちがいいんだけどね、絵にならない、間が抜けてしまう。

西新井橋に到着、千住大橋が、遠くに見える。時間は、まだ二時前だったが、今日は無理と判断して、橋を渡り始める。と、右手、川の中に、見覚えのある、空色のロケット、清砂橋付近でも見た、水位観測塔があった。

急に、元気が出てきた。Uターンして、今度は、上流側の歩道を渡りながら、空色ロケットを、しつこく撮った。ついでに、また右岸土手に出て、土手の上から、さらには、水辺にまで行って、撮りまくった。

途中、水位観測柱が、土手に並んでいた。きれいなメモリがついている。おっと、これも好きだな。入間川でも、盛んに撮ったシロモノだ。

橋、鉄塔、水位観測塔、水位観測柱、なぜだかわからないが、そういったものが、気になる。いいな、と思う。それに、今回は、スカイツリー、これは、かなり好きだな。…橋については、何とも言えないが、フロイト流にいえば、とがったものは、男根の象徴らしい。なるほど、一理あるかもしれない。

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2018

10/30

Tue.

20:28:53

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/28(日)晴れ、一時曇り。

十時二十五分、出発。いつものコース、川口市領家、木根川橋経由で、右岸の平井大橋下の無料駐車場へ行く。26.2キロ、一時間弱。

チャリで、右岸、土手下の道を流す。ちょこっと、コスモスが咲いていたり、水辺公園になっていたりで、人がたくさん行き来している。

すぐに小松川橋、このあたりになると、水辺が荒れていて、背の高い草が生えている。見通しが悪く、川の流れは見えない。人の行き来も、急にとだえる。土手に上がると、ちょうど、先日行った、大島小松川公園の横。バーベキューで、賑わっていた。

船堀橋を渡る。この橋は、人の行き来が激しい。ひっきりなしだが、かまわず、チャリを止めて、写真を撮る。上流には小松川橋。真ん中辺に、間隔をあけて、二本の白い鉄柱が見える。それぞれ、斜めに、左右、二本のワイヤーで引っ張られている。なんとなく頼りない感じ、それに、遠目過ぎて、絵にならない。

橋の途中に、左岸に下りる道が、整備されていた。ちょっと、複雑だが、今度は、荒川の左岸=中川の右岸に出たわけだ。

要するに、荒川と中川が並行していて、その間に、首都高中央環状の高い橋脚が林立している。その橋脚の下が、ずっと行けるようになっている。なるほど、この道をずっと行けば、先日見た、中川と荒川の合流点に行くわけだ。

ふと、行ってみようかとも思ったが、今日はやめた。ちょっと距離がありすぎだろう。予定通り、ぐるっと一周、平井橋まで行こう。

途中に、江戸川競艇があった。中川を利用している。対岸には、天蓋のない、コンクリの段々になった、観覧席も見える。人はまばら。おりしも、レースが始まった。立ち止まって、生まれて初めて、競艇なるものを目の前で見た。

すごい音だが、なんだか、艇もちゃっちい感じで、正直、何とも言えないわびしさを感じた。・・・ちょっと前にすれ違った、いかにも風体の悪いじいさんが、今日は六枠だ、と、大きな独り言を言っていた。

・・・そういえば、この付近の水辺には、ホームレスの掘立小屋が、点々としている。また、ホームレスか!!!でも、あんなに水辺に近いところにいたら、増水したら、ひとたまりもないだろう。ふと、仏心が出た。

今俺の居るところは、高速中央環状線の真下。林立する、巨大なコンクリ柱の道。ぽつりぽつりと人が行きかう。左手対岸には、スカイツリーが見える。

きゅうに、えらく場違いな感じだが、若者のダンスの集団が、京劇っぽい衣装を着けて、練習している。<よさこい>にも似ているかな?そばで、見ている仲間が、盛んに励ましの声を送る。踊っている方も、それにこたえて、元気がいい。ああ、なるほど、青春なんだ。

向き直った、静かだった。林立する橋脚の下を、チャリでたらたら走りながら、だれにも邪魔されずに、写真を撮った。きれいさっぱり、すっからかんの自由。十分に満足していた。


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2018

10/29

Mon.

22:52:08

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/27(土)曇りのち晴れ。

風景写真を撮りだしたせいか、晴れの日は、何となく気持ちが落ち着かない。今日も、午後になって、晴れて来たので、いそいそと外出。荒川右岸土手、戸田橋の手前にある、<板橋リサイクルセンター>に車を止める。

右岸土手を遡上、右手下が河川敷、野球場や陸上公園などがある。川の流れは、ほとんど見えない。これといった景色もなく、空の様子もイマイチ。

でも、ま、今日の目的は、笹目橋から、水位観測塔を入れて、下流を撮ること。日差しが強い。パーカーのフードを目深かに被って、チャリを飛ばす。でかいカメラを首から下げ、サングラスもしているから、ちょっと風体が怪しいかもしれない。

笹目橋の歩道も、やはり風が強い。とはいえ、人通りが少ないので、ゆっくり写真が撮れる。右手方向に、煙突とガスタンク。どうしても、こういったものに目が行く。とはいえ、雲の感じが、ちょっと平凡で、モノにならないかもしれない。

水位観測塔のほうは、なんとか写真にしたいので、かなり粘った。明りの具合は、まずまずだから、あとはやっぱり、空の景色に、雲の様子。う~ん、やっぱり平凡!!!撮れたという感触のないまま、引き上げ。

まだ時間があるので、ちょこっと、笹目橋の下を通り抜けてみた。河川敷には、野球場などがあり、運動公園になっている。が、駐車場などの設備はなく、自動車がアバウトな止め方をしている。

だいたい、どこから、河川敷に入ってくるのだろうか?チャリを引いて、土手に上る。看板があり、<芝宮橋>が、架け替え工事中。土日祭日だけは、河川敷に入れる感じになっている。なるほどね。ちなみに、<芝宮橋>は、新河岸川にかかる小さな橋で、荒川土手に通じている。

帰路、車で、<芝宮橋>まで走ってみた。わりと簡単、迷わずに、荒川土手へ登れた。車を止めて、河川敷をちらっと眺めた。ここは、埼玉県和光市。板橋とちがい、乱雑な感じで、いきなり、埼玉っぽい。入間川の河川敷を思い出した。…どっちかと言えば、この感じの方が好きだな。


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2018

10/27

Sat.

18:55:01

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/25(木)晴れ。

十時半過ぎに、電車で、押上げのスカイツリーまで行く。小一時間で着いたのだが、当日券売り場で、長蛇の列。30分以上待たされる。そのあとも、エレベーター待ちとか、なにしろ、平日だというのに、混んでいた。

外国人の観光客が多かった。白人系よりも、アジア、中東系が、圧倒的に多い。みな、どこからきているのか、まさに、人種のるつぼだった。

入場料が、\2060というのが、高いような気もするが、外国観光すれば、俺だって、モノの値段など、ピンと来ないだろう。午後になると、修学旅行の学生が押し寄せてきて、混雑はさらに激しくなった。

さすがに、350mから展望は良く、お目当てだった、荒川の河口から、上流の鹿浜橋まで、ちゃんと見えた。

ただし、写真は、ほぼ全滅。撮影が、非常に難しい。明りの問題があり、順光以外は、きれいに撮れない。しかも、ガラス越しなので、カラス面に垂直にカメラを構えないと、周辺部が、ガラスのゆがみで、ボケてしまう。

それに、だいいち、混んでいるから、良い位置が確保できない。それどころか、良い位置は、カフェとか記念写真とかのブースに占領されているのだから、はなっから、ベストポジションなどはないのだ。

ま、それでも、記念写真は撮れた。今度、荒川の土手から、スカイツリーを見上げた時には、今日の出来事が思い出されて、楽しい気分になるかもしれない。

それにしても、開業から五年たったのに、混みすぎ。もっとも、おそらく、もう行くこともあるまいが、秋晴れの日、よい観光だった。


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2018

10/26

Fri.

22:01:28

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/24(水)晴れ。

十二時過ぎに出発。いつものルートで鹿浜橋付近の都市農業公園駐車場へ向かう。途中、川口市領家の、30キロ制限の道を迂回する。しょっちゅう、ネズミ取りをやっているので、気がやすまらない。

迂回路の、芝川沿いの道は、行き止まりまで40キロ制限で、バス通りにもなっている。もっと早く気付けばよかった。十二時四十分頃、現着。駐車場はガラガラ。

今日は、新荒川橋まで土手道を遡上して、橋を渡り、右岸に出て、鹿浜橋を渡って、戻ってくる。ぐるっと一周するわけだ。目で見ると、かなりの距離がありそうだが、大丈夫だろう。

太陽の位置は、ななめ左上。日差しが強くて、左の頬が熱い。パーカーのフードを目深に被って、チャリを走らせる。

写真ポイントは、やはり、川口の高層マンション群、それに、左下の、蛇行しながらの荒川。雲の様子がいいので、何枚も撮るが、見慣れてきたので、それほど気持は動かない。

新荒川大橋を、チャリを引きながら、ゆっくり渡る。橋からの眺めは気持ちがいい。下流に向けて、シャッターを押す。とくに気になったのは、岩淵水門。赤いのと青いのが見える。右岸土手に回り込み、近くまで行って、見物。

赤水門は、役目を終えて、いまは運用されていないらしい。いわゆる近代土木遺産で、周りが、ちょっとした公園になっている。

青水門は、いま式の水門で、200年に一度の洪水にも、耐えるように設計されているという。…増水時には、ゲートを閉じて、新河岸川―隅田川への流水を阻む役目をする。

当然のことながら、風情としては、赤水門のほうが、はるかにいい。取り壊されるところを、地元の人や有志の働きかけで、残されたという。古い構造物には、懐かしさがあり、心がやすまる。

右岸の土手道は、途中まで、かなり広かった。走りやすい。左下の河川敷はゴルフ場。あっという間に、鹿浜橋についた。橋の歩道、中ほどで止まって、上流に向けて、写真を撮る。

空の雲が、川の流れに映り込んでいる。近くで見ると威圧的な、川口の高層マンションたちも、小さく肩を寄せ合っている。

ぐるっと一回りして、約二時間。秋空の下、良い散策ができた。芝川水門付近、土手の休憩所で汗だくになったシャツを着替えた。全然疲れていなかった。


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2018

10/23

Tue.

10:56:47

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/21(日)晴天、雲ひとつない青空。

十時四十五分、出発。川口飯塚町経由で葛西臨海公園。十二時十五分頃、駐車場に着く。90分、36キロの行程、ちょっと疲れた。

途中、船堀橋を過ぎてからは、土手堤の道が、30キロ制限、40キロでたらたら、気を使いながら走った。

あ、それから、先日、スピード違反で捕まった所、江北橋付近の交差点、今日も通過したが、その際、やはり直前で、黄色信号。俺は、止まったが、隣の車は、赤信号・右矢印で交差点に侵入、通過していった。白バイが見ていたら、俺同様、捕まっていただろう。

思うに、黄色の点滅時間が短いような気がした。それにしても、ブレーキを踏むタイミングが、非常に難しい。俺を捕まえた実直そうな白バイも、質問はありますか、などとやけに丁寧な感じだったのも、なんか引っかかる。しかも、立ち去るとき、ミラーで後ろを見たら、俺の車に向かって、一礼していた。

要するに、あのおまわりも、信号の不備は理解していたのだろう。今日は、注意深く走ったが、あんな判断の難しい交差点は、一つもなかった。<魔の信号>、今後も気をつけよう。

葛西臨海公園は、人でいっぱいだった。広大な公園で、目についたものだけでも、水族館、大観覧車、人工の浜辺があり、木立の中は、デイキャンプでにぎわっている。

水辺近くまで行って、東京湾を眺める。左手には、ディズニーランドのシンデレラ城が、小さく見える。太陽は、この時間、真南にあり、逆光。海がきらきら光っている。

写真は無理だろうけど、いちおう、記念に撮っておいた。案の定、空が、白飛びしていて、モノにはならない。ま、いい。記念写真だからな。

と、係の人に声を掛けられた、この<西なぎさ>地域は、自転車も進入禁止とうわけで、そういえば、チャリは俺だけだ。でも、やんわり注意された感じで、嫌な気分にはならなかった。素直に謝って、荒川に出る道などを聞いたら、白髪まじりのおじさんは、丁寧に教えてくれて、パンプレットもくれた。

サイクリングロードに入り、東京湾に向かって、写真を撮っていると、今日もまた、おじさんに話しかけられた。なるほど、右手の方に、冠雪した富士山。遠く、目を凝らすと、アクアライン。ゲートブリッジがあり、その右側には、巨大な風車が一基みえる。

ちょっと立ち話、おじさんは、葛西に住んでいるらしい。すごいカメラだね、と今日も言われた。たいしたことないですよ、というのも嫌味なので、黙って受け流したが、気分はいい。

そうだ、先日の、背の低いおじさんにも、同じことを言われた。たいそうなカメラで、風景を撮っていると、暇なおじさんたちは、ついつい、勝手知ったる場所を、説明したくなるのだろう。

荒川の、左岸河口から、遡上して、清砂橋へ向かっている。赤い舗装道の土手道は、広い。人や自転車で、大賑わいだ。左手には、先日見た、赤白だんだらの煙突、プラント工場に巨大煙突。さらに行くと、紅白鉄塔の横に、スカイツリーが見えた。さらにその左側には、ハープ型の清砂橋。明りは半逆光だが、撮れない感じではない。移動しながら、この光景を、しつこく撮る。

右側に、大観覧車も見えた。青空にまん丸。そのうち、あれに乗って、荒川河口を上空から撮ってみよう。

と、左下が、中川と荒川の合流点。中川の行き止まり堤防に、人の影。カミの方から、チャリが来るのも見える。どうやって、あそこに行けるのかを、ちょっと考えながら走る。

要するに、中川の右岸は、すなわち、荒川の左岸でもあるわけで、ひょっとすると、目の前にある、清砂橋のどこかから、回り込めるのかもしれない。とはいえ、今日はもういいだろう。その探索は、次回にしよう。

サイクリングロードが終わる。清砂橋にぶつかり、左折して、橋を渡りかける。橋の真ん中辺で、チャリを止め、東京湾に向かって、シャッターを切る。まるっきりの逆光、記念写真だ、と心の中でつぶやく。

…最後に、ちょっとだけ気になること。黒いリックの男が、橋にうずくまって、何やら、ペットボトルのようなものから、液体を、下に流している。

この男は、サイクリングロードから橋に入るときにも、見かけた奴で、なんとなく、風体が良くない。ふと、散骨しているのかな、とも思ったが、おそらく、思い違いだろう。

入間川に、散骨すれば、その骨が、荒川を経て、東京湾へ至り、大海原へ霧散していくだろう。そんなことを考えたこともあった。


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2018

10/19

Fri.

21:03:05

<荒川写真紀行>2018 

Category【<荒川写真紀行>2018

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2018/10/18(木)晴れのち曇り。

午後から曇るとの予想、あわただしく、九時五十分、出発。いつものルート、川口飯塚町経由で、高速下の道路。

まだ走ったことのない時間帯、道が混んでいる。気持ちが急いていたせいか、江北橋付近で、信号無視で、シロバイに捕まる。

交差点手前で黄色、行っちゃえと思い、アクセルを踏み込んだ時には、交差点内は赤信号、隠れていた白バイにしっかり見られた。

言い訳はしない。黄色で止まるべきだった。ここのところ、黄色で止まることをしていない。罰金\9000、点数は二点、ま、しょうがない、天啓と受け取って、安全運転しよう。

堀切小橋、四ツ木橋を通り越し、木根川橋東詰を右折、橋を渡って、右岸土手に並行している一般道を走る。ちょっと複雑だったが、あっという間に、大島小松川公園に到着。

駐車場に入ったのは、十一時二十分。白バイに10分くらい止められていたから、正味80分、28.5キロの行程。これなら高速を使わなくても、全然大丈夫だ。

チャリを下し、公園内を横切って、右岸土手に出る。ここもやはり、土手下の道の方が広い。土手道の方も、狭いというほどではない。なぜだか、かなり人が行き来している。高校生が目につく。

太陽が、ほぼ真ん前にある。要するに、逆光。ときどき後ろを振り返ってみたが、これといった景色はない。葛西橋のあたりで、土手下の道に下り、チャリを飛ばす。

川の流れは、左側、荒川砂水辺公園という看板がある。道沿いに、お花などが植えられている。水辺は、釣り場になっている感じ、釣り客がけっこういる。

ロケットのような水位観測塔?があった。チャリを止めて、水際にまで行ってみる。何枚か撮る。はじめて見る形で、なんとも、いい。

さらに行くと、行き止まり。柵があり、その向こうに、首都高湾岸線、荒川の河口にかかっている。遠く、東京湾が見える。きらきら光っている。

サイクリングも散歩も、ここが終点。海を見に来るわけだ。俺もその一人。と、背の低いじいさんに話しかけられた。晴れていると房総半島も見える。羽田空港は右側、大きな観覧車は、葛西臨海公園。いろいろ、説明してくれた。

なるほど、と言いながら、少し話し相手になって、写真を撮りだした。右手の方には、巨大なプラント工場に、これまた、とてつもなく高い煙突。それに、赤と白のだんだら煙突が一本みえる。昔の癖で、こういうモノにも、ついついカメラを向けてしまう。なぜだろう、いまだによくわからない。

雲が出てきて、なんだか、怪しい空模様。例のロケット型水位観測塔、ハープのような清砂橋、山形アーチが面白い葛西橋。ところどころで、チャリを止めて写真を撮りながら、引き上げ。

新船堀橋から、行き止りの右岸河口までは、ほぼ四キロ。たいした距離じゃなかった。疲れてもいない。とはいえ、背中は汗だく。駐車場に戻り、シャツを着替える。

料金は\500、ほぼ二時間半いたことになる。帰路、車を走らせながら、考えた。違反金の\9000は痛いが、ものは考えよう、日帰りの写真撮影、十分楽しかったし、それに、<安全運転>を思い起こさせてくれた。

とはいえ、白バイに、信号無視で捕まって、\9000。まったく、運が悪いし、ばかな話だが、帰宅した時には、念願だった荒川河口を見たという思いが、白バイを凌駕していて、我ながら、上機嫌だった。


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